目次
- 認知行動療法 100のポイント
―目次―
Part I CBTの基礎理論
1 出来事に与える意味
2 心理的苦痛と情報処理の歪曲
3 思考の3つのレベル
4 思考・感情・行動・生理・環境の関連
5 感情の連続性
6 認知的内容特異性仮説
7 認知的脆弱性
8 思考と信念に気づく
9 気分障害を引き起こすもの
10 気分障害の持続
11 「個人的科学者」としてのクライエント
Part II CBTについての誤解を解く
12 論理的で知的なクライエントだけに治療効果が上がる?
13 CBTは感情に焦点をあてない?
14 CBTで大切なのはポジティブ・シンキング?
15 CBTは単純すぎる?
16 CBTは症状を改善させるだけ?
17 CBTではクライエントの過去は関係ない?
18 CBTは治療関係を利用しない?
19 CBTは社会的・環境的要因を重視しない?
20 CBTは常識の運用にすぎない?
21 CBTは合理主義か?
Part III CBTの実践
導入
NATSの検出方法
NATSの分析とそれに対する反応の検討
ホームワーク
思い込みやルールを明らかにする方法
思い込みやルールの修正
中核信念を明らかにする
新しい中核信念を強化する
抵抗
終結とその後
CBTはクライエントのためだけにあるのか?