いきなり名医! 高齢者に対する薬の安全処方

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2010-02-25
分野: 臨床医学:内科  >  老人医学
ISBN: 9784784964055
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

高齢者疾患の病態を知らずして医療は行えない時代!高齢者診療の中でも薬の安全処方は、病態が多様でかつ副作用が発現しやすい高齢者において最も基本的かつ最重要の課題です。各分野で臨床経験が長く、かつ最近の薬やそのエビデンスに造詣の深い第一線で活躍している専門家が、安全かつ有効性の高い薬を使うためのノウハウを高齢者診療に携わるすべての臨床医に伝授!必見の1冊!

目次

  • いきなり名医! 高齢者に対する薬の安全処方

    ―目次―

    第1章 高齢者で治療薬を処方する前に押さえておきたいこと
     1.高齢者の薬物代謝・排泄の特性と処方─さじ加減のポイント
     2.高齢者でなるべく避けたほうがよい薬のリスト
       ─その活用と注意点
     3.高齢者の服薬アドヒアランス向上と服薬支援
     4.健康食品(サプリメント)の副作用と薬剤処方の注意点

    第2章 高齢者でよく使われる薬の安全な処方の仕方
     A.老年特有の疾患(いわゆる老年症候群)に対する薬物治療
      1.頻尿,排尿障害
      2.認知症
      3.うつ
      4.睡眠障害
      5.パーキンソン病
      6.感染症
      7.便秘
      8.気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患(COPD)
      9.疼痛・炎症
      10.消化性潰瘍,逆流性食道炎
     B.生活習慣病と薬物治療
      1.脂質異常症(高脂血症)
      2.血圧症
      3.糖尿病
      4.骨粗鬆症
      5.血栓症

    第3章 薬を処方する前に押さえておきたいこんなこと,あんなこと
     A.こんな症状のときは薬をチェック!
      1. 脱力,カリウム低下,CPK上昇
      2.食欲不振,体重減少
      3.下痢と発熱
      4.動悸,頻脈
      5.咳と息切れ
      6.血球減少(白血球,赤血球,血小板)
     B.多疾患を抱える高齢者に特徴的な薬の相互作用に要注意!
      1.心臓病治療薬と神経因性膀胱
      2.高齢者に対する配合薬のリスクとベネフィット
      3.緑内障と不整脈
      4.抗凝固薬,抗血小板薬と消化器疾患
     C.同じ症状なのに違う病気─間違えると大変!薬の使いわけ!
      1.心不全と呼吸困難
      2.めまい,ふらつき,立ちくらみ

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