在宅ケアの不思議な力

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2010-02-15
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784260010474
書籍・雑誌
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1,540 円(税込)

商品紹介

「在宅ケアって何だろう?」と思う方には、在宅ケアの真髄を。「在宅ケアに取り組むことになった」方には、今日から動ける確かな指針として。そして「これまで在宅ケアを積み重ねてきた」方は、在宅ケアをもっと広めたくなることでしょう。「最期のかけがえのない時間を、これなら納得して過ごせそう」と、読んだ誰もが希望をもって生きられるようになる1冊です。

目次

  • 在宅ケアの不思議な力

    ―目次―

    第一章 家庭で看取るがん患者−在宅ケアにかかわるきっかけ

    第二章 訪問のなかで考えること−いのちに寄り添うケアを
     音楽や言葉のもつ力
     人生最後のすごい仕事!−認知症も穏やかな経過に
     救急車を呼ぶということは、どういうことなのか?
     もうちょっとそばにいてくれないかしら?−一人暮らしを貫いて
     いのちの自然な終わり−最期の時間の過ごし方
     動かさないと動けなくなる−廃用症候を防ぐ
     「聞き書き」との出合い、そして明治の母の看取り

    第三章 あなたの思いを聞かせてください
        −喪の作業とグリーフケア
     看取りにまつわる個人的な体験から
     グリーフケア−個人的な経験を話すことが、人を動かす
     悲しみに、仕事としてかかわる
     語ること、表現することの大きな力
     最期の大事な「時」を迎える準備
     「看取りの語り部」になって安心の地域と人生の再生

    第四章 まちをつくる−健やかに暮らし、安心して逝くために
     病気は家庭で治す−ライフケアシステムのめざしたこと
     足元の現実と地域のネットワーク
       −問題解決へのコミュニケーション
     「まち」をつくる
     誰もが自分の力を取り戻せる相談窓口
       −イギリスのマギーズセンターを参考に

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