力動的集団精神療法

出版社: 金剛出版
著者:
発行日: 2010-04-30
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784772411288
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

4,620 円(税込)

商品紹介

力動的集団精神療法の創始者たちのキータームの解説を試みる「理論編」にひきつづき,精神科慢性疾患と向き合いつづける臨床家たちの実践をつづった「実践編」を,いわば絶えず行き来するなかで,本書はこれまでに類を見ない力動的集団精神療法を理解・実践するための決定的な一冊となる。

目次

  • 力動的集団精神療法

    ―目次―

    第1部 理論編
     第1章 対象関係集団精神療法―ビオンの基底的想定集団概念
     第2章 対象関係集団精神療法における「妄想−分裂ポジション」
         と「抑うつポジション」について
     第3章 フークスの集団分析と精神科慢性疾患の集団精神療法 
     第4章 若い臨床家のためのガイド
         「統合失調症患者への力動的集団精神療法」 

    第2部 実践編
     第5章 統合失調症に対する力動的精神療法とその有効性
     第6章 アメリカ精神科病院での事例 
     第7章 精神科病院での長期グループの事例
     第8章 統合失調症患者対象の集団精神療法における喪失と
         希望の持つ意味 
     第9章 集団精神療法における転移と行動化,ワークスルー
          ―躁的防衛としての「たまり場」から「オアシス」へ
     第10章 多様な病態水準で引きこもり症状を示す患者達の
          コンバインド・セラピー
          ―“暴力の影”夢想,暴力的交流と団結,怒りの
          “容器”としての言葉 
     第11章 無期限にしばりつける悪い母
          ―うつ病患者への精神分析的集団療法の一事例  
     第12章 短期力動的集団精神療法の可能性
          ―教師の職場復帰支援グループを通して  

最近チェックした商品履歴

Loading...