魅力ある乳幼児健診

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2010-04-26
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784521732060
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

マークシート世代の親にとって,子育ては“傾向と対策”のみえない不安な体験です。小児科医が提供できる魅力ある乳幼児健診とは? 小さなクリニックや病院でも対応できる育みへの工夫が盛り込まれています。

目次

  • 魅力ある乳幼児健診

    ―目次―

    1章 現代の子育て事情から乳幼児健診を考えてみると…
    1.現代の育児事情
    2.子育て支援という視点
    3.これからの小児科医に課せられた課題
    4.私が思うこと

    2章 みんな,どうしているの?
        ―日本外来小児科学会ワークショップより
    1.知りたいことがいっぱい!
    2.こんなところを工夫している!
    3.スタッフの役割―現状とこれから
    4.ワークショップからみえてきたもの

    3章 新しい健診スタイルを求めて
    1.小児科医はどうすれば…?
    2.アンケートからみえてきたもの
    3.大阪レポートからみえてきたもの

    4章 保育士とともにつくる乳幼児健診
    1.子どもの育ちを支える
    2.これまでの健診
    3.育児不安をかかえる母親にどうアプローチする?
    4.保育士とともに
    5.待合室にカーペットを敷いて車座になるスペース,
       親子が遊べるスペースをつくろう!
    6.このスタイルがうまくいく秘訣
    7.新たな収穫
    8.関わりを育てる健診を!

    5章 ゆったりとした時間と空間のもとで
    1.予約制が原則
    2.問診票の工夫
    3.電子カルテの活用
    4.ゆったりとしたスペースで
    5.健診後の医師との懇談会
    6.今後の取り組みについて

    6章 “食べること” からはじめてみよう
         ―外来小児科学会ワークショップより
    1.10 か月健診で母親が心配なことの第1位は食べること
    2.現場で感じる「食べること」に関する実態
        ―現場スタッフはこんな母親たちの様子や
         質問にとまどっている!
    3.健診スタッフたちは?
    4.離乳食指導の秘訣
    5.栄養相談はどんなスタイルにしたらよい?

    7章 ふれあいから育む「食べる力」
    1.背景
    2.乳幼児の心身の発達と特徴
    3. 「食べる」機能の発達
    4.離乳食を食べるための子ども側の課題
    5.離乳食を食べさせるための親側の課題
    6.食物アレルギー
    7.埼玉協同病院小児科における食育活動
    8.乳幼児健診での栄養相談
    9.院内保育所を利用した1日保育体験
    10.栄養についてのスキルを母親たちにどう伝えるか

    8章 魅力ある乳幼児健診をめざして
    1.育児不安に対応できる健診スタイル
    2.コミュニケーションスキルを磨こう
    3.関わりを育む乳幼児健診

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