実験医学 28/7 2010年5月増刊号 細胞死研究 総集編
出版社: |
羊土社 |
発行日: |
2010-05-01 |
分野: |
医学一般
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雑誌
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ISSN: |
2885514 |
雑誌名: |
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特集: |
細胞死研究 総集編 |
目次
- 実験医学 28/7 2010年5月増刊号 細胞死研究 総集編
―目次―
特集 細胞死研究 総集編
第?部 細胞死とシグナル
第1章 ストレスと細胞死
1.ストレス応答キナーゼシグナルによる細胞死のバランス制御
2.ROSによる細胞死および生体反応の調節
─細胞死から組織修復さらにはがん化へ
3.非アポトーシス細胞死研究の現状と展望
第2章 核と細胞死
1.DNA傷害によるキナーゼ活性化機構とアポトーシス誘導制御
2.発生過程におけるアポトーシスの新しい制御機構:
クロマチンリモデリングによるp53の
エピジェネティックコントロール
3.異常な四倍体細胞を除去する細胞死機構
4.p53を介した細胞死の制御メカニズム
第II部 細胞死の関わる生命現象
第3章 細胞貪食
1.MFG-E8およびTim4を介したアポトーシス細胞の
認識・貪食機構とその破綻
2.アポトーシス依存的な細胞貪食による生体恒常性の維持
第4章 発生における細胞死
1.生き物の「形」をつくる細胞死
2.なんのために細胞は死ぬのか?
─神経系発生発達期におけるプログラム細胞死の意義
3.神経栄養因子によるニューロンの維持と細胞死
4.筋分化過程での細胞運命決定にかかわる
小胞体ストレスシグナル
5.脳の性差形成と細胞死
第5章 細胞増殖と細胞死
1.癌治療におけるp53依存性アポトーシスの意義
2.状況依存的細胞死シグナル制御による上皮のがん抑制
3.細胞競合の分子機構
第6章 再生と組織再編成
1.肝再生:細胞死と細胞増殖・成長の分子機構
2.骨における細胞死:骨のモデリングとリモデリング
3.「増殖か,死か」:組織再生における増殖細胞の生存戦略
4.腸幹細胞系における細胞死とその役割
5.細胞死制御を応用した組織再生モデル系の構築
第III部 細胞死と疾患
第7章 炎症と危険信号
1.危険信号センサーとしてのインフラマソーム
2.HMGB1:死細胞が知らせる危険
第8章 疾患と細胞死
1.虚血性細胞死とオートファジー
2.糖尿病における膵β細胞死
3.死細胞処理と自己免疫寛容
4.神経変性疾患における細胞死研究のパラダイムシフト