IV 杉田成卿訳の「亞的耳吸法試説」について
─日本で最初に翻訳された西欧麻酔科学書について─
1 「亞的耳吸法試説」の訳者杉田成卿について
2 杉田成卿訳「亞的耳吸法試説」について
3 「亞的耳吸法試説」に現れた「麻酔」に関連した語彙について
4 J Sarluis によるオランダ語訳
「Over den Invloed der Inademing van den
Zwavel-Aether op Menschen en Dieren」について
5 「亞的耳吸法試説」とオランダ語訳との比較
6 ドイツ語原書Schlesinger著
「Die Einathmung des Schwefel-Aethers in ihren
Wirkungen auf Menschen und Thiere 」(第1版)について
7 ドイツ語原書第1版とオランダ語訳書の比較
V 日本における吸入麻酔の起源
─エーテル,クロロホルム麻酔を中心に─
1 エーテル麻酔
2 クロロホルム麻酔
VI 日本における最初のコカイン臨床使用者
VII 三輪徳寛と日本で最初の本格的麻酔科学書
1 「日本外科全書」第3巻の三輪徳寛著「療法総論」について
2 「全身麻酔」(1〜84頁)について
3 「局所麻酔」(85〜290頁)について