医療経営士 初級テキスト2 日本の医療行政と地域医療
商品紹介
病院経営の悪化は医療崩壊、医療費削減が最大の問題ではなく、経営スタッフの現場不在が根本原因!「医療経営士」は、医療と経営に必要な知識を持ち、病院全体を実践的に経営できる【人材】です。分野第一人者、新進気鋭、現場"最前線"で活躍する第一級の執筆陣によってまとめられた本テキストなら、病院経営を実践的かつ体系的に学ぶことが可能。病院事務職、医療スタッフ、ミドルマネジャー、トップマネジャーには必読・必須のシリーズです。
目次
- 医療経営士 初級テキスト2 日本の医療行政と地域医療
―目次―
第1章 医療保険制度をめぐる政策の変遷と現状
1.国民皆保険制度のしくみ
2.高齢者医療制度の改革
3.国民医療費の推移と負担のしくみ
4.診療報酬のしくみ
5.診療報酬の決まり方と中医協の役割
6.患者負担の見直し
7.「混合診療問題」への対応
8.医療費適正化計画の推進
第2章 医療提供体制をめぐる政策の変遷と現状
1.わが国の医療提供体制の特徴
2.医療法改正の歴史的変遷
3.医療計画の特色と位置付け
4.医療機能の分化・連携の推進
5.医師数抑制政策の変遷と見直し
6.新医師臨床研修制度の導入と見直し
7.医療事故と安全対策
8.レセプトのオンライン化の推進
第3章 地域医療が直面する課題と政策上の対応
1.深刻化する医師不足問題
2.救急医療の「たらいまわし」の頻発
3.崩壊の危機に瀕する産科・小児科
4.相次ぐ自治体病院の閉鎖・民営化
5.「社会的入院」の是正と地域における受け皿不足
6.行き詰まる療養病床再編計画
7.生活習慣病対策が抱える問題点
8.市町村国保における保険料滞納世帯の増大
第4章 今後の医療政策の展望
1.医療費の将来見通し
2.少子高齢社会における医療政策の課題
3.医療費抑制政策からの転換の兆し
4.医療費財源をめぐる議論
5.医療保険制度の改革に向けた展望
6.医療提供体制の整備に向けた展望
7.診療報酬体系の見直しに向けた展望
8.医療産業の将来
【コラム】
(1)諸外国の医療保障制度
(2)医療政策にかかわるさまざまな行政組織
(3)メディカルツーリズムとは何か
(4)病院勤務医の過酷な勤務実態
(5)「7:1」基準導入で深刻化した看護師不足
(6)リハビリ制限による混乱
(7)がん対策基本法の制定
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