目次
- 糖尿病学2010
―目次―
基礎研究
1.肥満の脂肪組織における Angiopoietin-like protein 2 の役割
2.生体分子イメージングにより明らかになる
肥満脂肪組織における慢性炎症と CD8 陽性 T 細胞のかかわり
3.脂肪組織におけるマクロファージ・フェノタイプと
インスリン抵抗性
4.視床下部オレキシンによる骨格筋でのグルコース利用促進機構 ―動機づけ摂食行動との連関―
5.ネスファチン-1 による leptin 非依存性食欲抑制機構
6.cAMP とスルホニル尿素薬の標的としての Epac2
7.膵β細胞に発現する甘味受容体とインスリン分泌
8.膵β細胞における phogrin/IA-2 の役割
9.膵α細胞におけるインスリンシグナルとグルカゴン分泌調節
10.再生膵β細胞ソースとしての膵外分泌細胞の有用性
11.膵β細胞における mTORC1 pathway の役割
12.日本人 2 型糖尿病疾患感受性遺伝子
―どこまでわかったか―
展開研究
13.HbA1c の国際標準化
14.空腹時血糖値と HbA1c値による糖尿病の発症の予測
―The Kansai Healthcare Study から―
15.糖尿病疾患関連遺伝子解析による糖尿病発症予測の可能性
16.α−グルコシダーゼ阻害薬,ボグリボースによる
2 型糖尿病発症予防―その臨床的意義は?―
17.2 型糖尿病食事療法における糖・脂質比が
糖・脂質代謝指標に与える影響
18.HLA からみた 1 型糖尿病サブタイプの成因
19.劇症 1 型糖尿病における膵β細胞の急速な破壊機序に関する
解析―エンテロウイルス感染と CXCL10-CXCR3 を介した
自己免疫反応―
20.B 型インスリン抵抗症と Helicobacter Pylori 感染