質的研究のメタスタディ実践ガイド

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2010-07-01
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260006293
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商品紹介

メタスタディとは、過去の研究の問題点を見出し、また分析結果を新しい視点から統合し、次の研究へと発展させていく方法であり、EBMのための方法としても用いられる。看護系大学院などにおいて看護研究に取り組もうとする学生や研究者にとって必須の方法論である。本書は、メタスタディの唯一の実践ガイドの邦訳である。

目次

  • 質的研究のメタスタディ実践ガイド

    ―目次―

    第1章 はじめに
     当事者の視点を見ることへの課題
     メタスタディ:研究知見の統合を超えて
     メタスタディの哲学的な基盤
     メタスタディの構成要素
     メタスタディの研究プロセス
     メタスタディのアウトカム
     限界
     本書の構成
     結論
    第2章 メタスタディの準備作業
     研究チームの結成
     チームメンバーとの協働
     メタスタディの目的の決定
     研究の問いの考案
     理論的枠組みの選択
     財源の獲得
     学んだ教訓
     結論
    第3章 一次研究の検索と査定
     一次研究論文の検索
     論文を包含する基準
     論文を除外する基準
     一次研究論文の評価
     ファイリングとコーディングのシステム開発
     厳密性の確保
     結論
    第4章 メタデータ分析
     メタデータ分析の目的
     メタデータ分析におけるデータ
     分析アプローチの選択
     メタデータ分析のためのメタスタディアプローチ
     データ管理
     分析アプローチの一例
     分析的に正直であり続けること
     結論
    第5章 メタ方法
     メタ方法の目的
     メタ方法の手順
     個々の一次研究の評価
     一次研究の総合的評価
     結論
    第6章 メタ理論
     目的
     メタ理論における理論の性質
     最初の手続き
     理論分析の手順
     主要なパラダイムを特定する
     理論分析の課題
     結論
    第7章 メタ統合
     メタ統合の目的
     メタ統合の手順
     メタ統合の成果
     結論
    第8章 評価,普及と未来への挑戦
     メタスタディのアウトカムを評価する
     メタスタディの知見の普及
     伝統的な実践に疑問を投げかける
     未来の方向性

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