セラピューティックリサーチ 31/6 2010年6月号
目次
- セラピューティックリサーチ 31/6 2010年6月号
―目次―
■ Opinion
転換期を迎えた臨床試験・臨床研究をいかに支援するか
−日本臨床試験研究会のミッション p757-60
■ Symposium:第6回メタボリックシンドローム研究会
研究成果発表
1.神経を介した臓器間連関のメタボリックシンドローム病態
における役割の解明
2.新規PPARγのプロモーター解析
3.新規エネルギー代謝抑制因子Twist 1の活性調節機構および
クロマチン会合分子群の網羅的解析
4.高脂肪食で誘発される肥満・糖代謝異常が継代的に
伝播されるモデルマウスの系統確立の試み
5.アポリポプロテインCIII(アポCIII)はメタボリック
シンドローム, 動脈硬化症を惹起する−アポCIIIによる
自然免疫,炎症,インスリン抵抗性,脂質異常症のリンク−
6.アディポネクチンの組織集積機構の解明とア
ディポサイトカイン発現異常改善薬の探索
7.アディポネクチンの体内代謝動態の検討
−ヒトでの血中濃度を規定するのは合成か異化か?−
8.超高齢期におけるアディポサイトカインの
寿命制御メカニズムの検討
9.メタボリックシンドローム/肥満におけるReceptor for
Advanced Glycation Endproducts(RAGE)の意義
10.緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)および2型糖尿病患者における
CXCL10とインスリン抵抗性に関する検討
11.地域一般住民におけるメタボリックシンドロームと
既知の危険因子が動脈硬化進展に与える影響
−端野・壮瞥町研究−
12.高中性脂肪血症ならびに高コレステロール血症を合併した
耐糖能障害例に対するロスバスタチンと
ベザフィブラートの併用
特別講演
薬物および生体異物によるAMP−Activated Protein Kinaseの
活性化を介した代謝調節機構の解明
■ Symposium:学術講演会
「一般内科医のための新ガイドラインから学ぶ不整脈治療最前線」
新ガイドラインの改訂ポイントと抗不整脈薬の選択
■ Symposium:第34回東海不整脈研究会
1.ブルガダ症候群における心拍変動解析とQT−RRの関係
2.ICD植え込み後に感染を繰り返しICD再植え込みの判断に
苦慮した1例
3.細胞間電気結合の増強は心室スパイラルリエントリーの
早期停止を促す
−ウサギ灌流心の活動電位光学マッピングによる解析−
4.心不全に伴う睡眠時無呼吸のパターンと不整脈の関連
■ Review
心房細動患者のアウトカムからみた治療戦略
−Sicilian Gambit理論からの脱却− p865-71
ほか