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腹腔鏡下胃切除術の実際　―安全な普及のために―

出版社：	永井書店
著者：	谷川允彦／監修
発行日：	2010-07-15
分野：	臨床医学：外科 > 消化器外科学
ISBN：	9784815918651
電子書籍版：	2010-07-15 （第1版）

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商品紹介

胃癌を対象とした腹腔鏡下手術に研鑽を積む外科医を対象に，大阪医科大学一般・消化器外科で蓄積された豊富な手術症例と高い評価を受けている手術手技をもとに，200点を超える手術イラスト・術中写真をフルカラーで呈示，腹腔鏡下胃癌手術という新機軸の外科学を安全に普及させることを目標とした，実践的かつ具体的に詳解するビジュアル手術教科書である。

腹腔鏡下胃切除術の実際　―安全な普及のために―

―目次―

I．共通手技
　1．手術体位
　2．消　毒
　3．ドレーピング
　4．セッティング 1
　5．セッティング 2
　6．ポート・皮膚切開線のマーキング
　7．臍部皮膚切開
　8．ブラントポート挿入
　9．気　腹
　10．サブポート挿入
　ほか

II．腹腔鏡下胃切除術の基本
　1．胃の解剖
　2．手術手技の基本（総論）
　3．手術適応と手術手技の基本（各論）
　
III．腹腔鏡下幽門側胃切除術
　1.「I．共通手技」を行い，手術器具の準備や
　　　　良好な術野を展開する
　2．胃結腸間膜切離
　3．No.4sbリンパ節郭清
　4．胃大弯壁に沿った大網切離
　5．No.4dリンパ節郭清
　6．No.6リンパ節郭清
　7．十二指腸離断
　8．No.5リンパ節郭清
　9．小網切離と横隔膜右脚に沿う腹膜切離
　10．No.8aリンパ節郭清
　ほか

IV．腹腔鏡下幽門保存胃切除術
　1.「I．共通手技」を行い，手術器具の準備や
　　　　良好な術野を展開する
　2．胃結腸間膜の左側への切離
　3．左胃大網動静脈の切離（No.4sbリンパ節郭清）
　4．胃大弯壁に沿った大網切離
　5．No.4dリンパ節郭清
　6．No.6リンパ節郭清
　7．胃の肛門側切離予定線の決定
　8．右胃動脈の切離
　9．小網の切離と迷走神経肝枝の温存
　10．胃の肛門側切離
　ほか

V．腹腔鏡下胃分節切除術

　1.「I．共通手技」を行い，手術器具の準備や
　　　　良好な術野を展開する
　2．胃結腸間膜の左側への切離
　3．左胃大網動静脈の切離（No.4sbリンパ節郭清）
　4．胃の肛門側ならびに口側切離予定線の決定
　5．胃結腸間膜の右側への切離
　6．右胃大網動静脈の切離
　7．右胃動脈の切離
　8．小網の切離と迷走神経肝枝の温存
　9．胃肛門側の切離
　10．膵上縁の郭清（No.8a,7,11p,9リンパ節郭清）
　ほか

VI．腹腔鏡補助下噴門側胃切除術
　1.「I．共通手技」を行い，手術器具の準備や
　　　　良好な術野を展開する
　2．胃結腸間膜切離
　3．胃脾間膜処理（No.4saリンパ節郭清）
　4．胃上部後面の剥離
　5．胃肛門側切離予定線の決定
　6．胃結腸間膜の右側への切離
　7．右胃大網動静脈の切離
　8．右胃動脈の切離
　9．小網の切離と迷走神経肝枝の温存
　10．胃肛門側の切離
　ほか

VII．腹腔鏡補助下胃全摘術
　1.「I．共通手技」を行い，手術器具の準備や
　　　　良好な術野を展開する
　2．胃結腸間膜切離・胃脾間膜切離（No.4saリンパ節郭清）
　　　ならびに胃上部後面剥離は「VI．腹腔鏡補助下噴門側
　　　胃切除術」と同様の操作である
　3．No.4dリンパ節郭清
　4．No.6リンパ節郭清
　5．十二指腸離断
　6．右胃動脈の処理（No.5リンパ節郭清）
　7．十二指腸断端の埋没縫合
　8．小網切離と横隔膜右脚に沿う腹膜切離
　9．膵上縁の郭清（No.8a,7,11p,11d,9リンパ節郭清）
　10．噴門周囲・腹部食道の剥離・露出
　ほか

VIII．腹腔鏡下胃局所切除術

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販売価格 1,265 円（税込）

I 共通手技

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I 共通手技

P.1
1. 手術体位

P.2
2. 消毒

P.3
3. ドレーピング

P.3
4. セッティング 1

P.4
5. セッティング 2

P.6
6. ポート・皮膚切開線のマーキング

P.10
7. 臍部皮膚切開

P.10
8. ブラントポート挿入

P.12
9. 気腹

P.13
10. サブポート挿入

P.14
11. 肝臓の吊り上げ

P.14
12. 胃・腸管切離線のマーキング

P.18
13. スコープ先端の洗浄

P.19
14. 自動縫合器の使用

P.20
15. リンパ節の摘出

P.22
16. 縫合 ( エンドスライド ( TM ) による場合 )

P.22
17. 縫合 ( レーダーノット ; Roeder' s knot )

P.26
18. 再気腹, 腹腔内洗浄

P.28
19. ドレーン挿入

P.29
20. 閉創

P.30
21. ドレッシング

P.30

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II 腹腔鏡下胃切除術の基本

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II 腹腔鏡下胃切除術の基本

P.31
1. 胃の解剖

P.32
2. 手術手技の基本 ( 総論 )

P.34
2.1 進行

P.34
2.2 切離

P.35
2.3 止血

P.37
2.4 血管の処理

P.38
2.5 郭清

P.39
2.6 消化管吻合

P.39
3. 手術適応と手術手技の基本 ( 各論 )

P.41
3.1 適応

P.41
3.2 腹腔鏡下幽門側胃切除術 ( LDG )

P.42
3.3 腹腔鏡下幽門保存胃切除術 ( LPPG )

P.44
3.4 腹腔鏡補助下噴門側胃切除術 ( LAPG )

P.46
3.5 腹腔鏡補助下胃全摘術 ( LATG )

P.48

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III 腹腔鏡下幽門側胃切除術

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III 腹腔鏡下幽門側胃切除術

P.51
1. 「I. 共通手技」を行い, 手術器具の準備や良好な術野を展開する

P.52
2. 胃結腸間膜切離

P.52
3. No. 4sbリンパ節郭清

P.54
4. 胃大弯壁に沿った大網切離

P.54
5. No. 4dリンパ節郭清

P.54
6. No. 6リンパ節郭清

P.56
7. 十二指腸離断

P.58
7.1 Roux - en - Y ( RY ) 再建の場合

P.58
7.2 Billroth I ( BI ) 再建 ( デルタ吻合 ) の場合

P.58
8. No. 5リンパ節郭清

P.60
8.1 術者が患者の右側に立つ場合

P.60
8.2 術者が患者の足間に立つ場合

P.62
9. 小網切離と横隔膜右脚に沿う腹膜切離

P.64
10. No. 8aリンパ節郭清

P.66
10.1 術者が患者の右側に立つ場合

P.66
10.2 術者が患者の足間に立つ場合

P.68
11. No. 9, 11p, 7リンパ節郭清

P.70
11.1 術者が患者の右側に立つ場合 ( 1 )

P.70
11.1 術者が患者の右側に立つ場合 ( 2 )

P.72
11.2 術者が患者の足間に立つ場合 ( 1 )

P.74
11.2 術者が患者の足間に立つ場合 ( 2 )

P.76
12. No. 1, 3リンパ節郭清

P.78
13. 胃切離

P.80
14. 標本摘出

P.81
15. 消化管再建

P.82
15.1 Billroth I 再建法

P.82
15.2 Roux - en - Y ( RY ) 再建法

P.86
16. 閉腹, ドレーンの挿入

P.97

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IV 腹腔鏡下幽門保存胃切除術

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IV 腹腔鏡下幽門保存胃切除術

P.99
1. 「I. 共通手技」を行い, 手術器具の準備や良好な術野を展開する

P.100
2. 胃結腸間膜の左側への切離

P.100
3. 左胃大網動静脈の切離 ( No. 4sbリンパ節郭清 )

P.100
4. 胃大弯壁に沿った大網切離

P.101
5. No. 4dリンパ節郭清

P.101
6. No. 6リンパ節郭清

P.102
7. 胃の肛門側切離予定線の決定

P.102
8. 右胃動脈の切離

P.102
9. 小網の切離と迷走神経肝枝の温存

P.104
10. 胃の肛門側切離

P.104
11. 膵上縁の郭清 ( No. 8a - 右No. 9リンパ節郭清 )

P.104
12. 膵上縁の郭清 ( No. 11p - 左No. 9リンパ節郭清ならびにNo. 7リンパ節郭清 )

P.106
13. 小弯の郭清 ( No. 1, 3リンパ節郭清 )

P.106
14. 胃の口側切離

P.107
15. 標本摘出

P.107
16. 再建 ( デルタ吻合に準ずる )

P.108
17. 閉腹, ドレーンの挿入

P.110

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V 腹腔鏡下胃分節切除術

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V 腹腔鏡下胃分節切除術

P.113
1. 「I. 共通手技」を行い, 手術器具の準備や良好な術野を展開する

P.114
2. 胃結腸間膜の左側への切離

P.114
3. 左胃大網動静脈の切離 ( No. 4sbリンパ節郭清 )

P.114
4. 胃の肛門側ならびに口側切離予定線の決定

P.115
5. 胃結腸間膜の右側への切離

P.115
6. 右胃大網動静脈の切離

P.116
7. 右胃動脈の切離

P.116
8. 小網の切離と迷走神経肝枝の温存

P.116
9. 胃肛門側の切離

P.116
10. 膵上縁の郭清 ( No. 8a, 7, 11p, 9リンパ節郭清 )

P.118
11. 小弯の郭清 ( No. 1, 3リンパ節郭清 )

P.118
12. 胃口側の切離

P.118
13. 標本摘出

P.120
14. 再建 ( デルタ吻合に準ずる )

P.120
15. 閉腹, ドレーンの挿入

P.120

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VI 腹腔鏡補助下噴門側胃切除術

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VI 腹腔鏡補助下噴門側胃切除術

P.123
1. 「I. 共通手技」を行い, 手術器具の準備や良好な術野を展開する

P.124
2. 胃結腸間膜切離

P.124
3. 胃脾間膜処理 ( No. 4saリンパ節郭清 )

P.124
4. 胃上部後面の剥離

P.126
5. 胃肛門側切離予定線の決定

P.126
6. 胃結腸間膜の右側への切離

P.126
7. 右胃大網動静脈の切離

P.126
8. 右胃動脈の切離

P.128
9. 小網の切離と迷走神経肝枝の温存

P.128
10. 胃肛門側の切離

P.128
11. 膵上縁の郭清 ( No. 8a, 7, 11p, 11d, 9リンパ節郭清 )

P.130
12. 噴門周囲・腹部食道の剥離・露出

P.130
13-1. 腹部食道の離断と食道内Anvil挿入法

P.132
13-2. EEA ( TM ) TiLT TOP ( TM ) PLUSを用いた食道内Anvil挿入法

P.134
14. 挙上空腸のマーキング

P.136
15. 臍部の小開腹と標本摘出

P.136
16. 挙上空腸の作製

P.138
17. トライツ靱帯から約20cmの空腸にAnvilを挿入

P.139
18. 挙上空腸切離断端の埋没閉鎖とPCEEA ( TM ) 本体挿入孔の作製

P.140
19. 創外での空腸空腸吻合 ( 端側器械吻合 )

P.142
20. 腹腔鏡下食道空腸吻合 ( 端側器械吻合 )

P.144
21. 経鼻栄養チューブ挿入について ( 術後1日目から経腸栄養に利用 )

P.146
22. 小開腹下残胃空腸吻合

P.146
23. ドレーン留置, 閉腹

P.146

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VII 腹腔鏡補助下胃全摘術

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VII 腹腔鏡補助下胃全摘術

P.149
1. 「I. 共通手技」を行い, 手術器具の準備や良好な術野を展開する

P.150
2. 胃結腸間膜切離・胃脾間膜切離 ( No. 4saリンパ節郭清 ) ならびに胃上部後面剥離は「Vl. 腹腔鏡補助下噴門側胃切除術」と同様の操作である

P.150
3. No. 4dリンパ節郭清

P.151
4. No. 6リンパ節郭清

P.152
5. 十二指腸離断

P.153
6. 右胃動脈の処理 ( No. 5リンパ節郭清 )

P.153
7. 十二指腸断端の埋没縫合

P.154
8. 小網切離と横隔膜右脚に沿う腹膜切離

P.154
9. 膵上縁の郭清 ( No. 8a, 7, 11p, 11d, 9リンパ節郭清 )

P.155
10. 噴門周囲・腹部食道の剥離・露出

P.155
11. 腹部食道の離断と食道内Anvil挿入法

P.156
12. 挙上空腸のマーキング

P.158
13. 臍部の小開腹と標本摘出

P.158
14. 挙上空腸の作製

P.158
15. トライツ靱帯から約20cmの空腸にAnvilを挿入

P.159
16. 挙上空腸切離断端の埋没閉鎖とCDH本体挿入孔の作製

P.159
17. 創外での空腸空腸吻合 ( 端側器械吻合 )

P.159
18. 腹腔鏡下食道空腸吻合 ( 端側器械吻合 )

P.160
19. 経鼻栄養チューブ挿入 ( 術後1日目から経腸栄養に利用 )

P.160
20. 小開腹下挙上空腸のCDH本体挿入孔の閉鎖

P.162
21. ドレーン留置, 閉腹

P.162

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VIII 腹腔鏡下胃局所切除術

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VIII 腹腔鏡下胃局所切除術

P.165

腹腔鏡下胃切除術の実際 ―安全な普及のために―

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