生涯人間発達論 第2版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2010-09-15
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784260011709
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商品紹介

情報通信技術の進化と国際化、加速する少子高齢化。近年、「乳児虐待」「ニート」「社会的引きこもり」「熟年離婚」「高齢者の犯罪」など、人間の成長発達や生き方に関連した数々の見過ごせない問題があらわれてきている。これらの問題を「発達における現代的課題」として加筆した第2版は、医療介護福祉のみならず教育の現場で人間理解を深めるために、また子育てや自らの人生のふり返りのガイドとしても必読の1冊である。

目次

  • 生涯人間発達論 第2版

    ―目次―

    序 生涯人間発達論序説
     1.生涯人間発達論とは
     2.発達の定義
     3.人間発達に関する諸理論
     4.生涯人間発達論の基本的視点
     5.「生涯人間発達論」の新しい課題
        [21世紀初頭10年目の節目に]
    01 乳児期(0〜1歳)
     1.乳児期の発達危機
     2.乳児期の人格的活力
     3.乳児期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.乳児期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.乳児期の発達における現代的課題[母性的養育の危うさ]
    02 乳児前期(1〜3歳)
     1.幼児前期の発達危機
     2.幼児前期の人格的活力
     3.幼児前期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.幼児前期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.幼児前期の発達における現代的課題
        [生活習慣(しつけ)の変化]
    03 乳児後期(3〜6歳)
     1.幼児後期の発達危機
     2.幼児後期の人格的活力
     3.幼児後期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.幼児後期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.幼児後期の発達における現代的課題
        [幼児らしい生活の喪失]
    04 学童期(6〜12歳)
     1.学童期の発達危機
     2.学童期の人格的活力
     3.学童期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.学童期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.学童期の発達における現代的課題[学びの困難さ]
    05 思春期(12〜18歳)
     1.思春期の発達危機
     2.思春期の人格的活力
     3.思春期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.思春期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.思春期の発達における現代的課題[人間関係の変質]
    06 青年期(18〜22歳)
     1.青年期の発達危機
     2.青年期の人格的活力
     3.青年期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.青年期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.青年期の発達における現代的課題[社会参加の遅延]
    07 成人前期(22〜30歳)
     1.成人前期の発達危機
     2.成人前期の人格的活力
     3.成人前期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.成人前期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.成人前期の発達における現代的課題[終わらない青年期]
    08 成人中期(30〜50歳)
     1.成人中期の発達危機
     2.成人中期の人格的活力
     3.成人中期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.成人中期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.成人中期の発達における現代的課題
        [少子化とそれの及ぼす影響]
    09 成熟期(50〜65歳)
     1.成熟期の発達危機
     2.成熟期の人格的活力
     3.成熟期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.成熟期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.成熟期の発達における現代的課題
        [たそがれどきの迷いと不安]
    10 成人後期(65歳〜)
     1.成人後期の発達危機
     2.成人後期の人格的活力
     3.成人後期の発達に関する興味深い学説・知見
     4.成人後期の発達的な問題とケア[事例を通して]
     5.成人後期の発達における現代的課題
        [シニア世代の孤独と絶望]

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