(認知)行動療法から学ぶ 精神科臨床ケースプレゼンテーションの技術

出版社: 金剛出版
著者:
発行日: 2010-09-30
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784772411622
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

本書は「具体的」なケースプレゼンテーション法を「具体的」に記した,まさに(認知)行動療法の考え方を基にしたプレゼンテーション技術の解説書です。ケースプレゼンテーション初心者(研修医,精神科医,看護師,臨床心理士,作業療法士,ソーシャルワーカーなど……)向けに「具体的」でわかりやすく,ケースプレゼンテーション法を解説しています。

目次

  • (認知)行動療法から学ぶ 
    精神科臨床ケースプレゼンテーションの技術

    ―目次―

    第一部 ケースプレゼンテーションの基本
     ? ケースプレゼンテーションの意義
        臨床現場におけるケースプレゼンテーション
        学会などの公開の場でのケースプレゼンテーション
     II ケースプレゼンテーションのテーマの選択
     III 行動療法のケースプレゼンテーションのまとめ方と
        スライド作成のポイント
     IV 公開の場でのプレゼンテーションの留意点

    第二部 ケースプレゼンテーションの実際
     症例A:十分な条件が整わない入院環境における
          強迫性障害の行動療法
     症例B:ADHDを伴うトゥレット障害患者の暴力行為への対応
     症例C:アルコール多飲と強迫症状を伴う重症うつ病の治療経過
     症例D:ADHDを合併している強迫性障害に対する行動療法
     症例E:頻回の粗暴行為により,保護室入室を繰り返していた
         重度精神遅滞患者に対する「トークンエコノミー法」と
         「ディエスカレーション技術」の併用の試み
     症例F:執拗な強迫症状を伴う統合失調症圏患者に対する
         薬物療法と行動療法の治療過程
     症例G:強迫性障害の臨床における行動療法と薬物療法の“連動”
         ―執拗な確認行為のため日常生活に著しく支障を
          きたしたOCD女性の治療経過
     症例H:重症広場恐怖に対するリハビリテーション的
         アプローチの試み

    第三部 Let’s try! 
        ケースプレゼンテーションを作成してみましょう
     ? 自分のケースプレゼンテーションを作成してみましょう
     II 〈参考例〉症例Iのケース
    症例I:著しい被害妄想,不安,視野欠損などの問題をもつ
         認知症患者とその家族に対する
         重度認知症デイケアの関わり

    第四部 第二部と第三部の症例に関連した専門用語の解説

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