音楽の感動を科学する

出版社: 化学同人
著者:
発行日: 2010-09-30
分野: 基礎医学  >  基礎医学一般
ISBN: 9784759813357
書籍・雑誌
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商品紹介

なぜ音楽はあるのか? 音楽を聴いて感動するのはなぜか? 音楽をめぐる根源的な問いを軸に,ストレス社会での音楽の役割や音楽療法の効果の検証,ホルモンに働きかける音楽の役割,音楽の進化的な意味まで。科学的な知見に基づき,音楽するヒト=ホモ・カントゥスの姿を浮き彫りにする。

目次

  • 音楽の感動を科学する

    ―目次―

    長〜いまえがき

    第1章 音楽と科学
     一 enigma(エニグマ)
     二 音楽から社会が見えてくる!
     三 ヒトは音楽に操られる
     四 音楽するヒト―ホモ・カントゥス

    第2章 音楽が必要な現代社会
     一 先端技術と音楽
     二 ストレスという側面からとらえた音楽
     
    第3章 音楽を科学する
     一 「音楽の科学」のホントとウソ
     二 音楽と科学の断絶
     三 音楽の謎は自然科学で解ける
     
    第4章 音楽と「心」
     一 音楽の感動はどこからくるか
     二 「心」とはなにか?
     三 情動を生むメカニズム
     四 情動はどうして起こるのか?―情動を生む神経基盤
     五 生理現象としての音楽
     
    第5章 音楽が操るホルモン
     一 ホルモンによって変わる人体
     二 音楽とテストステロン
      音楽を聴くとテストステロンはどう変化するのか

    第6章 音楽は脳にどんな影響を与えるか
     一 脳から迫るヒトの音楽行動
     二 音楽家の脳、非音楽家の脳
     
    第7章 音楽の才能は遺伝か環境か
     一 音楽能力・才能と遺伝
     二 音楽才能に恵まれる運・不運
     三 音楽は脳を育む
     
    第8章 音楽は病気に効くのか
     一 音楽とストレス性疾患
     二 音楽は病気に効いているか?

    第9章 動物たちの音楽
     一 音楽の進化論
     二 動物の音楽
     
    第10章 音楽はなぜ必要なのか
     一 音楽と進化
     二 音楽はいつ生まれたのか?
     三 生存のための戦略―音楽の機能を問い直す
     四 ストレスが音楽を生んだ

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