精神医療　No.60　2010年

出版社： 批評社
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発行日： 2010-10-10
分野： 臨床医学：内科  >  雑誌
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商品紹介

いま、小熊英二やすが秀実らの1968年論が多数の読者を獲得し、時代の転換点として省みられているが、学生運動の中心であった東大闘争の起点が精神医学教室であったことはほとんどふれられることがない。精神医療の1968年を検証することで、いつの時代も必然的に社会と繋がり合う精神医療の在り方を問い直す。

目次

  • 精神医療　No.60　2010年

    ―目次―

    特集　精神医療の1968年

    巻頭言●精神医療の1968年

    座談会●1968年―時代の転換期と精神医療

    資料・クロニクル1968

    精神科看護の1968年

    1970年前後、臨床心理学会とその周辺　

    児童精神医学会の1968年―1960年代からの障害児問題

    1968年革命素描

    未完の盟約―ひとつの1968年論

    コラム＋連載＋書評
    視点−23●銃砲刀剣類所持等取締法の改正について
    連載●雲に梯―4　ユクイに加わる
    コラム●「居ること」の大切さ
    連載●引き抜きにくい釘―28　私たちは何に服従しているのか
    連載●老いのたわごと―47　日本社会精神医学外史［その9］
    　　　―閉ざされた地域(長野県木曽)における金松直也の活動と私
    書評●『老いるについて―下町精神科医 晩年の記』
    　　　　　浜田晋著［岩波書店刊］　
    紹介●『地域臨床心理学』日本臨床心理学会編［中央法規出版刊］
    紹介●『こころの医療宅配便―精神科在宅ケア事始』
    　　　　　高木俊介著［文藝春秋刊］　
    投稿原稿●精神保健福祉法の見直しに思うこと　

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