看護学科・心理学科学生への“夢”講義(2)
出版社: |
現代社 |
著者: |
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発行日: |
2007-04-19 |
分野: |
看護学
>
看護学一般
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ISBN: |
9784874741283 |
書籍・雑誌
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目次
- 看護学科・心理学科学生への“夢”講義(2)
―目次―
【 第1編 】 初学者に説く「弁証法とはなにか」
第1章 「弁証法とはなにか」を弁証法的に説く
第1節 弁証法とはなにか
第2節 弁証法の対象は世界全体(森羅万象)である
第3節 弁証法の起源は古代ギリシャの学問形成過程にある
第4節 弁証法という名は歴史的な意味をもっている
第5節 弁証法と弁証術の違いを説く
第2章 弁証法の学びかたを説く
第1節 弁証法に必要な自然・社会・精神の学び
第2節 弁証法の具体的な学びかた
【 第2編 】 弁証法的に説く「夢とはなにか」
第1章 「いのちの歴史」から説く夢をみる実力への過程
第1節 頭脳活動の本体は脳全体である
第2節 再び、看護学生からの手紙について
第3節 「夢とはなにか」の問いかたを問う
第4節 魚類から両生類への脳の実体としての実力の発展
第5節 サル(猿類)における問いかけ的認識の芽ばえ
第6節 夢は睡眠中に脳が勝手に描いている像である
第2章 夢にかかわって「労働とはなにか」を問う
第1節 労働の結果は哲学用語「疎外」として説かれている
第2節 人間は労働することによって必ず
「疎外」される存在である
第3節 労働とは目的をもって対象にはたらきかける行為である
第3章 夢へといたる認識の発展過程を説く
第1節 夢は脳が勝手に描いている認識=像の一つである
第2節 認識=像形成の原点は外界と五感器官にある
第3節 認識=像は脳のなかで創りかえられる
第4節 人間は教育されて外界を勝手気ままに描く実力をつける
【 第3編 】 看護の事例から「夢とはなにか」を説く
第1章 看護にかかわっての「痛みとはなにか」を説く
第1節 再び、夢にうなされる事例を説く
第2節 痛みは神経の重要なはたらきの一つである
第3節 運動させなければ治らない神経の痛みがある
第4節 患者の痛みを見事にやわらげた看護の技とは
第2章 神経と夢のかかわりを説く
第1節 神経のはたらきが夢を描かせる事例
第2節 看護の視点から、夢にうなされる事例を読み解く
【 第4編 】 学問的に説く「夢とはなにか」序論
第1章 夢を学問的に解明するとは
第1節 唯物論の立場からしか夢は解明できない
第2節 赤ちゃんの夜泣きの構造と夢にうなされる構造
第3節 人間にとって夢は必然性である
第4節 問いかけ的認識の誕生が夢の大本である
第5節 人間の神経のはたらきは昼間と夜間とで異なる
第6節 学問書は体系的に説かなければならない
第7節 夢に関する学問的でない書物の一例
第2章 夢にかかわる人間の生理構造を説く
第1節 人間は労働によって特殊な生理構造をもつにいたる
第2節 過程的構造の解明に弁証法は必須である
第3節 人間は立つことにより脳のはたらきに変化が生じる
第4節 人間は労働により質的に違った像を形成するにいたる
第5節 人間にとっての睡眠とはなにか
第6節 呼吸とはなにかから解く「睡眠時無呼吸症候群」
【 第5編 】 看護への夢を実現するために
第1章 看護に重要なこととはなにか
第1節 すべてを看護の問題として
第2節 観念的二重化の実力が看護の見事な実力となる
第2章 「看護技術論」の柱を説く
第1節 そもそも技とはなにか
第2節 看護技術は実体・認識への技である