IBS診療の手引き

出版社: ヴァンメディカル
著者:
発行日: 2010-12-10
分野: 臨床医学:内科  >  消化器一般
ISBN: 9784860920951
書籍・雑誌
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2,530 円(税込)

商品紹介

患者数が急増しているものの、実態がつかみにくく見過ごされてきた過敏性腸症候群。その適切な診療のために、RomeIIIに準拠し、病態・診断・治療のポイントをわかりやすく解説。実地医家必携の1冊です。

目次

  • IBS診療の手引き

    ―目次―

    総 説
    1.IBSとはどのような疾患か
       (RomeIIIに準拠した新しい疾患概念)
    2.IBSの自覚症状と病型分類(主訴と経過から見た病型分類)
    3.IBSの疫学からの知見(外来患者に占める割合,病型別頻度)
    4.IBSによる便秘症状
      (運動機能障害,知覚過敏,心理的・社会的要因などの原因と
       発症機序)
    5.IBSによる下痢症状
      (運動機能障害,知覚過敏,心理的・社会的要因などの
       原因と発症機序)
    6.IBSによる腹痛・腹部不快症状

    診 断
    7.IBSの診断基準(RomeIIIによる診断基準)
    8.問診の実践的な進め方(IBSを疑う症状と診断)
    9.確定診断へのアプローチと方法(IBS診断のための各種検査)
    10.類似疾患との鑑別法と実際(器質的疾患の除外診断)

    治 療
    11.過敏性腸症候群の病態別の治療
    12.便秘への内科的対応
      (消化管運動機能改善薬などによる薬物療法)
    13.便秘への心身医学的対応
    14.下痢への内科的対応(主に薬物療法について)
    15.下痢への心身医学的対応
      (心理療法/抗不安薬などによる薬物治療を含む)
    16.腹痛・腹部不快症状への内科的対応
    17.腹痛・腹部不快症状への心身医学的対応
    18.生活および食事指導

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