目次
- 治療学 44/12 2010年12月号
―目次―
特集 白血病
治癒をめざす先進的治療のフロンティア
■ 序説
白血病診療の現状と新たな展開
■ 総説
基 礎
1 急性骨髄性白血病の分子病態
2 急性前骨髄球性白血病の治療標的
3 急性リンパ性白血病の遺伝子異常
4 慢性骨髄性白血病の白血病幹細胞
5 ヒト白血病幹細胞の分子標的とニッチ
6 MLLキメラによる造血細胞の悪性化機構
7 Evi1遺伝子と白血
臨 床
1 実地診療に役立つ急性白血病の病型分類
2 急性骨髄性白血病の化学療法と移植
3 急性前骨髄球性白血病の治療
4 急性リンパ性白血病の治療
5 慢性骨髄性白血病に対する分子標的療法
6 慢性リンパ性白血病の予後因子と治療
7 成人T細胞性白血病/リンパ腫(ATL)に対するCCR4抗体治療
■ 新しい治療
FLT3阻害薬
■ 診断のピットフォール
高齢者急性骨髄性白血病の治療 抗がん剤は減量すべきか
■ 座談会
白血病診療の新たな展開
■ 症例
ダサチニブが奏効した慢性骨髄性白血病
亜砒酸により寛解に至った急性前骨髄球性白血病
ゲムツズマブ・オゾガマイシンが有効であった急性骨髄性白血病
■ 治療の歴史
慢性骨髄性白血病治療の変遷
■ DI室Q&A
尿酸分解酵素製剤(ラスブリカーゼ)の使用法
■ 特別座談会
治療学の来し方・行く末