知って 考えて 実践する 国際看護

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2011-02-01
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784260012171
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

国際看護=海外での看護活動? 看護の対象が人間である以上、国境は無関係であるが、だからと言って、国外で働くことだけが国際看護ではない。本書は、看護を国際的な視点から見るきっかけやヒントを提供。海外で働くときも国内で働くときも、その視点こそが重要になる。「国際看護」に興味のあるすべての看護職と看護学生の心の窓を開く、それが本書の願いだ。「国際看護」を教える方も必携!

目次

  • 知って 考えて 実践する 国際看護

    ―目次―

    第1章 世界に目を開く−国際的視野を広げる
     1.国際看護のすすめ−看護の対象は人間である
     2.世界について知ることから始めよう−MDGsと健康
     3.国際協力の仕組み−「国連」って何?
     4.日本のODAと国際協力−JICAの活動
     5.他の学問分野との連携と協調−国際協力は他人事でしょうか?

    第2章 現場で何が起きているか−今,そこにある現実
     1.看護師不足と国際労働の関係−なぜ看護職は移動するのか?
     2.女性であることを取り巻く状況−ジェンダーの時代を生きる
     3.紛争と難民−難民について何か知っていますか?
     4.HIV/AIDSとスティグマ−差別される人々
     5.災害と看護−援助する側・される側というステレオタイプ
     6.世界の貧困と経済格差−貧しい人たちとは,誰か?
     7.プライマリヘルスケア−自分の命と健康を自分で守ること

    第3章 見て!聞いて!体験する!−国際協力への理解を深める
     1.どこで何を学ぶか−情報収集の重要性
     2.国際的に活動するための多様な道−夢と現実
     3.国際的な仕事への挑戦−海外で,日本で
     4.海外研修の実際と課題−知的好奇心を刺激する

    第4章 これからの私たちの選択−看護の力を信じて
     1.メディアリテラシー−報道をどう判断するか
     2.進化する国際看護とともに−10年後の看護の姿は?

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