スウェーデンにみる「超高齢社会」の行方
商品紹介
老いた義母とのかかわりからみえてきたスウェーデンの高齢者福祉。スウェーデンの文化や社会的な話題を盛り込み，その行方を語る。また，専門家へのインタビューもまじえながら，先進的な福祉国家と考えられているスウェーデンの福祉について，これからの高齢者福祉の課題と展望を伝える。
目次
- スウェーデンにみる「超高齢社会」の行方
―目次―
Ｉ 義母の「老い」と「死」
１章 ひとり住まい
２章 引越し
３章 新しい住まい
４章 だれに投票したらいいの？
５章 カメリヤ夫人の変身
６章 この頃の病院ときたら……
７章 「だれも聞いてくれない」―高齢者オンブズマンの報告
８章 義母の末期
９章 お葬式，そして……
II 認知症について
10章 世界をリードするアルツハイマー病研究
11章 アルツハイマー病は遺伝？
12章 気功とダンスセラピー
13章 絵とダンスと恋人と―認知症画家ルーネさんの生き方
14章 ちょっと変ったスウェーデンの音楽療法
15章 パパが？ ママが？ 若年認知症？
16章 認知症の人たちのための看護介護住宅
III 「福祉」と向き合う
17章 神様の贈り物
18章 利用者と介護者のための福祉機器展
19章 セラピーとリハビリの庭園
20章 八十二歳の挑戦
21章 多文化社会の高齢者福祉
22章 高齢者介護における性について――セラピストの話
23章 人と人がかかわってこそ，福祉がある
24章 人生末期のケア
IV 人はどう生き，いかに老いるのか
25章 定年後どう生きる？
26章 幸せでいたいなら庭をもとう
27章 フィンランドの画家とスウェーデン在住の日本人建築家
28章 タイに進出したシニア住宅
29章 ホモセクシュアルの人たちの老後
終章 これからどうするのか？ そして将来は？
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