整形外科手術イラストレイテッド 肩関節の手術

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2011-03-15
分野: 臨床医学:外科  >  整形外科学
ISBN: 9784521732497
電子書籍版: 2011-03-15 (初版第1刷)
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商品紹介

肩関節の可動性と安定性を障害する疾患に対する直視下・鏡視下の手術手技についてまとめた。肩峰下除圧術,腱板断裂に対するパッチ法,広背筋移行術,Bankart修復術,関節包縫縮術,鏡視下SLAP修復術,Bennett骨棘切除術など,専門医として修得すべき手術手技を精緻なイラストとカラー写真を多用して分かりやすく解説。 DVD付き。

目次

  • 肩関節の手術

    ―目次―

    I 進入法
     肩関節への直視下アプローチ
     肩関節への関節鏡アプローチ

    II 手術法
     腱板断裂の手術
     上腕二頭筋長頭腱障害の手術
     外傷性前方不安定症(反復性前方脱臼)の手術
     非外傷性不安定症(動揺性肩関節)の手術
     位置性後方不安定症(習慣性後方亜脱臼)の手術
     上腕骨近位端骨折の手術
     肩鎖関節脱臼の手術
     関節拘縮の手術
     投球障害肩の手術
     変形性肩関節症、リウマチ肩の手術

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

I 進入法

P.8 掲載の参考文献
1. Neer CS II. Shoulder Reconstruction. Philadelphia : WB Saunders ; 1990.
P.13 掲載の参考文献
1. 伊藤博元. 肩関節前外側肩峰進入法. 高岸憲二編. 整形外科Knack & Pitfalls-肩関節外科の要点と盲点. 東京 : 文光堂 ; 2009. p.87-8.
P.21 掲載の参考文献
3. McLaughlin HL. Lesions of the musculotendinous cuff of the shoulder : I. the exposure and treatment of tears with retraction. J Bone Joint Surg Am 1944 ; 26 : 31-51.
P.30 掲載の参考文献
1. 玉井和哉. 肩関節 (肩甲上腕関節) に対する進入法. 玉井和哉, ほか編. 整形外科手術 3. 肩・肘関節の手術. 東京 : 中山書店 ; 1994. p.12-18.
P.40 掲載の参考文献

II 手術法

P.51 掲載の参考文献
2. 原正文. 肩インピンジメント症候群に対する鏡視下肩峰除圧術の実際. MB Orthop 1993 ; 5 (8) : 63-69.
P.60 掲載の参考文献
P.69 掲載の参考文献
P.79 掲載の参考文献
3. 末永直樹ほか. 腱板断裂手術後のリハビリテーション. 整形外科運動療法実践マニュアル. 東京 : 全日本病院出版会 ; 2002. p. 24-32.
4. 山根慎太郎ほか. 修復不能な腱板断裂を伴う肩関節症に対する人工骨頭置換術と筋腱移行術の成績. 肩関節 2008 ; 32 : 465-8.
5. 大泉尚美, 末永直樹. 広背筋移行術. 高岸憲二編. 肩関節外科の要点と盲点. 東京 : 文光堂 ; 2008. p. 338-40.
6. 末永直樹, 三浪明男. 修復不能な腱板広範囲断裂に対する筋腱移行術-骨片つき棘下筋・小円筋移行術, 広背筋・大円筋移行術, 大胸筋移行術. 落合直之編. 新OS Now No. 20. 最新の肩関節治療-保存療法と手術療法. 東京 : メジカルビュー社 ; 2003. p. 98-108.
7. 末永直樹, 三浪明男. 腱板断裂修復術後のリハビリテーションにおける肩90°外転位での内・外旋CPM マシーンの有用性. 高岡邦夫編. 別冊整形外科 No.36 肩関節-病態・診断・治療の新たな展開. 東京 : 南江堂 ; 1999. p.213-216.
P.90 掲載の参考文献
P.99 掲載の参考文献
P.108 掲載の参考文献
P.116 掲載の参考文献
P.125 掲載の参考文献
1. 信原克哉. 肩-その機能と臨床. 第3版. 東京 : 医学書院 ; 2001. p. 242-66.
2. Saha AK. Faktoren der Stabilitat des Schultergelenkes. In : Saha AK, editor. Recurrent Dislocation of the Shoulder. Stuttgart ; Thieme : 1978. p. 10-25.
P.132 掲載の参考文献
1. 遠藤寿男ほか. Sog. Schulter-sclotter-gelenkの診断と治療験. 中部整災誌 1971 ; 14 : 630-2.
3. 信原克哉. 肩-その機能と臨床. 第2版. 東京 : 医学書院 ; 1987.
4. 岡村健二. 鏡視下capsular shift. 高岸憲二編. 肩関節外科の要点と盲点. 東京 : 文光堂 ; 2008. 273-5.
5. 山田真一, 米田稔. 非外傷性肩関節不安定症. 臨床スポーツ医学 2006 ; 23 : 209-18.
6. 衛藤正雄, 伊藤信之. 肩関節不安定症に対する大胸筋移行術の治療成績. 整・災外. 1997 ; 40 : 49-56.
7. 衛藤正雄, 伊藤信之. 随意性肩関節前方脱臼に対する大胸筋移行術. MB Orthop 1998 ; 11 : 95-104.
8. 衛藤正雄. 大胸筋移行術. 越智隆弘ほか編. NEW MOOK整形外科 10. 肩の外科. 東京 : 金原出版 ; 2001. p. 183-92.
9. 衛藤正雄. 動揺肩の手術療法-大胸筋移行術. MB Orthop 2002 ; 15 : 59-65.
10. 衛藤正雄. 肩関節随意性脱臼に対する大胸筋移行術. 落合直之編. 新OS NOW No. 20 最新の肩関節治療-保存療法と手術療法. 東京 : メジカルビュー社 ; 2003. p. 60-4.
P.146 掲載の参考文献
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5. Ambacher T, Holz U. Open posterior-inferior capsule shift for the treatment of atraumatic posterior shoulder instability. Oper Orthop Traumatol 2007 ; 19 (2) : 170-84.
P.155 掲載の参考文献
P.167 掲載の参考文献
2. 山根慎太郎ほか. 上腕骨近位端骨折に対する横止め髄内釘法. 高岡邦夫編. 別冊整形外科 No. 36 肩関節-病態・診断・治療の新たな展開. 東京 : 南江堂 ; 1999. p. 217-20.
3. 末永直樹ほか. 上腕骨近位端骨折に対する観血的骨接合術の成績-創外固定法と横止め髄内釘法. 東日本整災会誌 2000 ; 12 : 177-9.
4. 末永直樹, 福田公孝. 高齢者の上腕骨頚部骨折に対する直線上横止め髄内釘固定法. 清水克時編. 新OS Now No. 13 高齢者に対する整形外科手術-より高い機能を求めて. 東京 : メジカルビュー社 ; 2002. p. 51-7.
5. Neer CS. Four-segment classification of displaced proximal humeral fractures. AAOS Instr Course Lect 1975 ; 24 : 160-8.
7. 末永直樹. 骨折型から見た上腕骨近位端骨折の治療方針の立て方. 関節外科 2008 : 27 : 48-52.
8. 綿谷美佐子ほか. 上腕骨頚部骨折に対する横止め髄内釘手術後療法. MB Orthop 2008 ; 21 : 9-14.
9. 山口浩ほか. 上腕骨近位端骨折に対するStraight Nail Systemの使用経験-75歳以上の高齢者および偽関節例に対する経験を中心に. 長野昭編. 別冊整形外科 No. 54 上肢の外科-最近の進歩. 東京 : 南江堂 ; 2008. p. 51-5.
P.174 掲載の参考文献
1. 信原克哉. 肩-その機能と臨床. 第3版. 東京 : 医学書院 ; 2001. p.438-41.
2. 菅本一臣. 人工骨頭置換術. 越智隆弘ほか編. 最新整形外科学大系 13 肩関節・肩甲帯. 東京 : 中山書店 ; 2006. p.117-20.
3. 福田雅, 糸数万正. 人工関節, 人工骨頭置換術. 落合直之編. 新OS NOW No.20 最新の肩関節治療-保存療法と手術療法. 東京 : メジカルビュー社 ; 2003. p.186-94.
P.181 掲載の参考文献
1. 後藤英之ほか. Wolter clavicular plate固定による肩鎖関節の可動性について-屍体を用いた研究. 肩関節 2002 ; 26 : 195-8.
3. 二村彰人ほか. 鎖骨遠位端骨折及び肩鎖関節脱臼に対するWolter plateの治療経験. 肩関節 1997 ; 21 : 445-8.
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3. 伊藤博元ほか. 肩鎖関節脱臼に対する烏口鎖骨靭帯再建法 (Weaver-Dunn法). 津山直一編. 別冊整形外科 No. 7 対立する整形外科治療法-その1. 東京 : 南江堂 ; 1985. p.280-2.
4. Cadenat FM. The treatment of dislocations and fractures of the outer end of the clavicule. Internat Clin Series 1917 ; 271 : 145-69.
5. 黒川正夫ほか. 肩鎖関節脱臼の予後調査-手術療法と保存療法の比較. 肩関節 1997 ; 21 : 437-40.
P.197 掲載の参考文献
1. Bosworth BM. Acromioclavicular separation ; New method of repair. Surg Gynecol Obstet 1941 ; 73 : 866-71.
P.207 掲載の参考文献
P.216 掲載の参考文献
1. 山崎哲也ほか. 肩関節拘縮. MB Med Reha 2006 ; 73 : 43-9.
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5. 井手淳二ほか. 肩関節拘縮に対する鏡視下授動術. 関節鏡 1999 ; 24 : 77-80.
6. 山本宣幸ほか. 難治性肩関節拘縮に対する鏡視下関節包切離術の術後成績. 関節鏡 2001 ; 26 : 99-103.
7. 山崎哲也ほか. 五十肩に対する鏡視下靱帯切離術. 整・災外 2004 ; 47 : 267-74.
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4. Ryu RK. Classification and treatment of SLAP injuries. 14th Annual meeting, Arthroscopic Surgery of the Shoulder, San Diego, 2000, p.255-60 (in text book).
8. 岩堀裕介ほか. 投球障害肩に対する保存療法-選手の啓蒙, 肩後方構成体ストレッチング, 投球フォーム矯正を中心に. 骨・関節・靱帯 2002 ; 15 : 1219-30.
10. 岩堀裕介ほか. 上方関節唇Peel back phenomenonは動的variantの可能性がある. 肩関節 2010 ; 34 : 637-40.
11. 菅谷敬之ほか. Lateral acromial portalを用いた剥離型肩関節上方関節唇損傷に対する鏡視下手術. 関節鏡 2002 ; 27 : 163-7.
12. 水野直子ほか. 投球障害肩に対する肩関節鏡視下手術-腱板疎部損傷, Bennett病変, 後方関節包拘縮を中心に. MB Orthop 2007 ; 20 : 67-77.
P.232 掲載の参考文献
1. 柴田陽三ほか.スポーツ選手の肩甲骨骨棘障害. 肩関節 1996 ; 20 : 457-62.
P.242 掲載の参考文献
1. 米田稔. 投球障害肩に対する私のアプローチ : 関節鏡視下診断を中心に, スポーツ傷害フォーラム会誌 2004 ; 9 : 67-70.
2. 福島直ほか. 投球肩障害肩に対する鏡視下手術の実際. MB Orthop 2004 ; 17 (13) : 18-25,
3. 水野直子ほか. 内旋制限を伴う投球障害肩に対するセルフ・ストレッチングの限界 : 成績不良因子の検討. 肩関節 2005 ; 29 (2) : 431-4.
4. 水野直子ほか. 投球障害肩に対する肩関節鏡視下手術 (上方関節唇損傷・Bennett病変) スポーツ損傷に対する関節鏡手術実践ガイド, 臨床スポーツ医学 2006 ; 23 (臨時増刊号) : 220-9.
5. 野中伸介ほか. 投球障害肩に対する鏡視下手術. 金谷文則編. OS Now Instruction No.11 肩・肘のスポーツ障害. 東京 : メジカルビュー社 ; 2009. p. 40-72.
6. 米田稔. 投球障害肩に対する最新のアプローチ (No.1927). マルホ整形外科セミナー 2009 ; 197 : 20-5.
12. 篠原茂清ほか. 投球肩に対するコア・エクササイズプログラムの開発. 日本整形外科スポーツ医学会 (前橋, 2009. 9. 26) において発表 (臨床スポーツ医学に投稿中).
P.252 掲載の参考文献
1. Iannotti JP, et al. The normal glenohumeral relationships. An anatomical study of one hundred and forty shoulders. J Bone Joint Surg Am 1992 ; 74 : 491-500.
4. 柴田陽三ほか. 当科における人工肩関節置換術の治療成績. 日本人工関節学会誌 2010 ; 40 (in press).

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