機能的な歯内治療
| 出版社： | デンタルダイヤモンド社 |
|---|---|
| 著者： | |
| 発行日： | 2011-04-01 |
| 分野： | 歯科学 > 臨床歯科学 |
| ISBN： | 9784885102264 |
書籍・雑誌
商品紹介
歯内治療は、解剖形態学的な複雑さだけでなく、痛みに関する生理神経学的な複雑さ、根尖部歯周組織を中心とした患者自身のもつ免疫学的治癒能力の複雑さが重なりあい、問題なく治癒を導き出すことは困難である。真の歯内治療は、痛みを除去し、長期的に歯を安定的に残し、残した歯が咀嚼機能の一環を担えて、大きな価値を生み出すようにすることである。これらを効率的に達成できるよう、具体的対処法を示したのが、本書である。
目次
- 機能的な歯内治療
―目次―
1章 歯内治療を行うかどうかの判定法
Ｉ．治療を行う価値があるのかを考える
II．治療可能な状況か
III．治療すべき歯を確定するための診査をどのように行うべきか
2章 歯内治療の基礎となる全身医学
Ｉ．治療前に踏まえておくべき基礎生体医学
II．治療前に踏まえておくべき歯周治療の違い
?根尖性と辺縁性歯周炎の相違点?
III．禁忌症はあるのか
3章 痛みを踏まえた歯内治療の実際
Ｉ．痛みを生じさせずに基本的歯内治療を成し遂げるために
II．治療中に困った場合
III．患者が訴える痛みに困った場合
IV．慢性痛（症）の発現予防と対処法
4章 歯内治療後の処置と予後
Ｉ．歯内治療を終えたら
II．問題解決能力向上を目指して、失敗症例を見直す
III．再感染根管治療で注意すべき点
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