低アディポネクチン血症と動脈硬化学

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2011-03-15
分野: 臨床医学:内科  >  内分泌/代謝
ISBN: 9784787818294
書籍・雑誌
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商品紹介

内臓脂肪という源流にかえってメタボリックシンドロームの病態を基礎的のみでなく臨床的にも研究し,なぜ内臓脂肪が重要なのか,低アディポネクチン血症がどのように多彩な病態と関連するか,について説明した。さらに最近の研究成果を中心にメタボリックシンドロームの病態をわかりやすく,かつ科学的に解説した。メタボリックシンドロームの病態理解を通じて日頃の健康活動にも活かせる書。

目次

  • 低アディポネクチン血症と動脈硬化学

    ―目次―

    第1章 脂肪細胞と脂肪組織の生物学
     1)脂肪細胞の構造
     2)脂肪細胞の分化と増殖
     3)脂肪細胞の機能
     4)脂肪細胞と脂肪組織の病態
     5)アディポネクチン  
     6)低アディポネクチン血症
     7)動脈硬化の病態

    第2章 メタボリックシンドローム,低アディポネクチン血症と病態
     1) 糖代謝異常
       ―インスリン抵抗性,2型糖尿病  
     2) 脂質代謝異常  
     3) 血圧異常  
     4) 食後代謝異常  
     5) 冠動脈疾患 
     6) 脳血管疾患 
     7) 心機能異常  
     8) 腎疾患 
     9) 呼吸器疾患  
     10) 肝疾患  
     11) 消化管疾患 

    第3章 内臓脂肪を基盤としたメタボリックシンドローム,
         動脈硬化性疾患対策
     1) 内臓脂肪に着目したメタボリックシンドローム対策  
     2) 尼崎内臓脂肪研究  
     3) 千里スタディ 
     4) メタボリックステーション(全身動脈硬化診療) 

    おわりに―内臓脂肪蓄積とメタボリックシンドロームの病態の再検証 

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