遺伝性出血性末梢血管拡張症(HHT)の診療マニュアル

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2011-03-30
分野: 臨床医学:内科  >  血管
ISBN: 9784498035249
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商品紹介

遺伝性出血性末梢血管拡張症(HHT,オスラー病)は臨床症状が多岐にわたり,また時に致死的な症状をきたすこともあるため,その診療には細心の注意と知識を要する。しかしながら国内において本症に関する調査・研究は乏しく,診療の実際は各医師の臨床的判断に委ねられるという状況にある。本書は,HHTの診療ガイドラインの礎となるべく,現状の報告を集積した最新の診療マニュアルである。

目次

  • 遺伝性出血性末梢血管拡張症(HHT)の診療マニュアル

    ―目次―

    第 1 章 定義と診断
     1.歴史的背景
     2.診断と予後
      
    第 2 章 疫 学
     遺伝疫学 
      1.責任遺伝子同定の歴史的経緯
      2.遺伝子検査
      3.検査で得られた突然変異の,家系調査などによる意味づけ
      4.わが国における遺伝疫学の調査
      5.有病率
      
    第 3 章 病 因
     1.責任遺伝子
     2.分子病態生理
     3.遺伝子型と臨床病型の関連
      
    第 4 章 臨床所見と画像診断
     1.臨床所見の発現経過
     2.鼻出血
     3.皮膚の末梢血管拡張症
     4.内臓動静脈奇形49
       
    第 5 章 治療と管理
     1.鼻出血
     2.貧 血
     3.肺動静脈奇形察
     4.脳動静脈奇形
     5.肝動静脈奇形
     6.脊髄動静脈奇形
      
    第 6 章 臨床マネージメントとフォローアップ
     1.遺伝カウンセリング
     2.告知後の家族支援
     3.妊娠の影響
     4.フォローアップの留意事

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