不活性結合・不活性分子の活性化

出版社: 化学同人
著者:
発行日: 2011-04-30
分野: 基礎医学  >  基礎医学一般
ISBN: 9784759813654
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商品紹介

炭化水素の炭素−水素結合の活性化を契機とする反応の開発は,無駄のない,原子効率の高い直截的な分子変換法として,有機化学の分野でいま最も注目を集めているテーマである。これまで活性化が難しいといわれていた炭素“炭素結合や炭素−フッ素結合の活性化なども最近の急速な展開を見せている。これら新しい展開を解説する。

目次

  • 不活性結合・不活性分子の活性化

    ―目次―

    Part? 基礎概念と研究現場
     1章 フロントランナーに聞く(座談会)
     2章 C-H活性化研究の流れ,研究の歴史
     3章 論文にみる最重要概念と革新実験データ
     4章 ようこそ!研究室へ:大阪大学・茶谷直人研究ラボ
     5章 学会・研究会・シンポジウムの紹介

    PartII 研究最前線
     1章 sp2炭素-水素結合のアルキル化
     2章 sp2炭素-水素結合のアリール化およびアルケニル化
     3章 sp2炭素-水素結合のカルボニル化反応
     4章 sp2炭素-水素結合のヘテロ原子化
     5章 sp3炭素-水素結合の活性化
     6章 炭素-炭素結合の活性化
     7章 炭素-酸素および炭素-窒素結合の活性化
     8章 炭素-フッ素結合の活性化
     9章 窒素分子の活性化に基づく窒素固定法の開発
     10章 二酸化炭素を原料とする炭酸エステルの合成
     11章 二酸化炭素固定化の新展開
     12章 機能性材料を指向した芳香族化合物の
         マルチプルアリール化反応
     13章 触媒的C-H活性化を機軸とする天然物合成

    PartIII 役立つ情報・データ
     (1)この分野を発展させた革新論文30
     (2)覚えておきたい関連最重要用語
     (3)知っておくと便利! 関連情報

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