がん医療の現在23

出版社: 医事出版社
著者:
発行日: 2011-04-29
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784870661615
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商品紹介

第28回がんについての市民公開講演会記録

目次

  • がん医療の現在23

    ―目次―

    1.忘れられたがんに挑む
       〜肉腫診療は医師と患者が手を取り合って〜
     はじめに
     §1 肉腫は“忘れられた”がん?
        ● 肉腫は「希少」である
        ● 肉腫は「多様」である
        ● 肉腫の「診断」は難しい
        ● 肉腫は「治療」も難しい《集学的治療/分子標的治療》
     §2 肉腫の診療・研究・社会活動について
        ● 患者さんのための医療のモデル
        ● チーム医療のモデル
        ● 新たな学問分野を開くモデル
          《臨床研究の必要性/肉腫の遺伝子変異の解析》
    おわりに
    【Q アンド A 】
     肉腫と肉芽腫は同じ疾患?
     肉腫で特徴的な症状は?
     遺伝子検査で将来の肉腫が分かる?
     肉腫への抗がん剤の効果は?
     免疫療法について
     日本でがん医療の基金をつくれないの?

    2.日本でのがん治療向上の課題
     はじめに〜日本のがん医療水準は高いものである
     §1 日本のがん医療における“エビデンス”の欠如
         ● がん登録をいかに進めるか
         ● がん難民という課題
         ● ドラッグラグという問題の根幹
     §2 がんを取り巻く医療の遅れ
         ● 緩和医療は早期からの医療である
         ● がん対策基本法にみるがん医療の課題
     §3 “研究”という使命
     §4 終末期をいかに迎えるか
     おわりに〜国民とつくるがん医療
    【Q アンド A 】
     悪性黒色腫の転移の治療は?
     がん研究センターは今後小児科をどうする?
     がん登録やがん検診をどう普及させる?
     がん研究センターと地域医療の連携は可能?
     日本の教育について

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