糖尿病学2011

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2011-05-16
分野: 臨床医学:内科  >  糖尿病
ISBN: 9784787818577
書籍・雑誌
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商品紹介

日進月歩の進歩を遂げる糖尿病学の中でも特にわが国発の研究に重点を置いて重要な課題を取り上げ,専門的に解説したイヤーブック。今年もこの 1 年の基礎的研究,臨床・展開研究の成果が 20 編の論文に凝集されている。糖尿病研究者のみならず、一般臨床医にとっても必読の書。

目次

  • 糖尿病学2011

    ―目次―

    ランゲルハンス氏島・β細胞研究
     1.膵β細胞における小胞体ストレスの役割
     2.妊娠時の膵β細胞機能,容積変化のメカニズム
       ―セロトニンの新たな役割
     3.インスリン開口分泌における Rim2αの役割
     4.SNARE の構造変化とインスリン分泌
     5.β細胞死と小胞体ストレスをつなぐ疾患,Wolfram 症候群
     6.FAIRE−seq を用いたヒト膵島における
       開放型クロマチンの網羅的同定

    インスリン標的組織・インスリン抵抗性・代謝研究
     7.AdipoR1 を介するアディポネクチンによる
       PGC−1α,ミトコンドリアの制御
     8.新たな脂肪細胞由来分泌因子 Sfrp 5 と代謝性疾患
     9.AIM による脂肪組織の慢性炎症とインスリン抵抗性
     10.インスリン抵抗性誘導ヘパトカインセレノプロテイン P
       による糖代謝制御とその破綻
     11.心筋インスリンシグナルと心不全

    糖尿病の遺伝素因研究
     12.胸腺における新たなインスリン発現調節因子としての
        MafA の役割と 1 型糖尿病発症への関与
     13.ゲノムワイド関連解析による新規 2 型糖尿病遺伝子座
        UBE2E2 ならびに C2CD4A/B の同定
     14.新規アジア人 2 型糖尿病感受性遺伝子 KCNJ15

    臨床・展開研究
     15.糖尿病腎症の発症・進展予測因子としての尿中
        type ? collagen の意義
     16.体幹部掻痒感は糖尿病神経障害を反映する
     17.ハイリスク高血圧患者における糖尿病新規発症予測因子
        としての脈圧の意義:CASE−J 試験サブ解析の結果から
     18.わが国におけるメタボリックシンドロームの糖尿病発症への
        インパクト:久山町研究
     19.内臓脂肪面積とメタボリックリスクファクターの集積:
        the Hitachi Health Study から
     20.内臓脂肪蓄積,インスリン抵抗性と大腸腫瘍の関連:
        the Hitachi Health Study より

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