目次
- がん生物学イラストレイテッド
―目次―
序 論 がん研究の歴史
第1章がんの原因と誘因
1 がんの原因としての変異原物質
2 腫瘍ウイルス(肝炎ウイルス)
3 腫瘍ウイルス(HTLV,HPV,EBV など)
4 ヘリコバクターピロリ
5 ホルモン
6 放射線
第2章がん遺伝子とがん抑制遺伝子
1 チロシンキナーゼ とRas
2 白血病がん遺伝子
3 N-myc【末永雄介/中川原章】
4 Wnt シグナル
5 EML4-ALK
6 細胞周期,細胞接着にかかわるがん抑制遺伝子
7 p53
8 TGF-βシステム
第3章がんにおけるゲノム・エピゲノム異常
1 ゲノム異常
DNA 修復とゲノム不安定性
3 エピジェネティクス異常
4 がんとmicroRNA
第4章がん細胞の特性
1 細胞周期とテロメア
2 オートファジー
3 がんの細胞死(アポトーシスを中心に)
4 がん幹細胞
5 多段階発がん
第5章がんの悪性化:浸潤と転移
1 細胞運動と浸潤
2 上皮間葉転換
3 血管とリンパ管
4 炎症とがん
5 転移
第6章がんと免疫
1 がん抗原
2 サイトカインとケモカイン
3 樹状細胞
第7章がんの分子標的治療
1 イマチニブと耐性克服(FLT3 阻害剤を含む)
2 HER2 抗体(トラスツズマブなど)
3 EGFR 阻害薬(ゲフィチニブなど)
4 血管新生阻害薬(ベバシズマブなど)
第8章がんの診断と治療
1 がん(腫瘍)マーカー
2 診断法の進歩(大腸がんを例として)
3 手術法の進歩
4 放射線・診断と治療
第9章各組織・器官のがん生物学
1 肺がん
2 大腸がん
3 胃がん
4 乳がん
5 膵がん
6 脳神経腫瘍