作業療法の知・技・理
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目次
- 作業療法の知・技・理
―目次―
序にかえて
知の章:作業療法の考え方使い方
発散的意識化を促す描画の利用
作業療法における物の利用―術後歩行困難となった接枝分裂病患者
退行現象を伴う寛解過程における作業活動の力動的観点からみた
役割―精神分裂病少女の寛解過程より
作業療法と園芸―現象学的作業分析
植物という命とのかかわり
作業療法と音楽
記憶を呼び戻したピアノの役割
―自殺未遂後記憶を失った分裂病患者の場合
技の章:作業療法のかかわり
作業療法過程にみられるダブル・バインド
―主体性を損なわない関わりを求めて
「ふれない」ことの治療的意味
―汚言に葛藤する患者の対処行動と自己治癒過程より
作業療法における「つたわり」
―ことばを超えたコミュニケーション
からだの声に耳を傾けて聴くこころの声
―身体化症状によりADL全介助となった少女の回復過程より
幻想と現実の分離・再統合における作業療法の機能
―統合失調症性強迫性障害・認知障害の事例より
理の章:作業療法の視点
町の中の小さな畑から―慢性老人分裂病者を支える
分裂病障害にとっての集団と場
パラレルな場(トポス)の利用
「パラレルな場」という治療構造:ひとの集まりの場の治療的利用
コミュニケーションとしての作業・身体
心身統合の喪失と回復
―コミュニケーションプロセスとしてみる作業療法の治療機序
作業療法とスピリチュアルケア―作業を通して生活(史)を聴く
泣く・笑う―悲哀の仕事と作業療法
愛しあい,結ぼれ,命を宿し,産み,育てる
―障害がある人たちの生活支援をICFの視点から
地域の人々への啓発:気づきと学びの泉「拾円塾」
あとがきにかえて