下肢静脈瘤血管内レーザー治療

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2011-07-10
分野: 臨床医学:外科  >  心臓/血管外科
ISBN: 9784784962006
書籍・雑誌
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12,100 円(税込)

商品紹介

2011年1月に下肢静脈瘤血管内レーザー治療がついに保険適用となりました。本書は現時点での血管内レーザー治療についてベストの方法が具体的にわかりやすく書かれており、また初めて本手技を行う読者が診療に際して悩むに違いない様々な問題を想定してその回答が丁寧に示されています。新たにレーザー治療を始める医師が基本的な知識と手技をマスターするために必携の1冊です。

目次

  • 下肢静脈瘤血管内レーザー治療

    ―目次―

    第1章 レーザー治療の歴史
     1.レーザー治療は古代ローマ時代から?
     2.日本におけるレーザー治療
     3.科学研究費にみるレーザー治療
     4.EVLT?EVLA?
     5.保険収載への道
     6.ガイドライン策定,実施医,専門医制定へ!

    第2章 レーザーの基礎
     1.レーザーについて
     2.血管内レーザー治療における閉塞機序
     3.レーザーの波長と血管内レーザー治療

    第3章 静脈瘤はエコーで診断!
     1.静脈エコー検査の基礎
     2.レーザー治療のためのエコー検査

    第4章 レーザー治療の適応
     1.レーザー治療の適応と除外基準
     2.ガイドラインの適応決定の経緯
     3.レーザー治療だから適応!
     4.レーザー治療だから適応外!
     5.注意すべき薬剤
     6.注意すべき併存疾患

    第5章 レーザー治療のテクニック
     1.準備が大切
     2.術前マーキング
     3.エコー下穿刺による静脈アクセス
     4.tumescent local anesthesia(TLA麻酔)
     5.レーザー照射
     6.術後はどうするの?

    第6章 合併症とその対策
     1.大腿部疼痛
     2.大腿部皮下出血
     3.Endovenous heat-induced thrombus(EHIT)とDVT
     4.神経障害
     5.皮膚熱傷
     6.動静脈瘻
     7.その他の稀な合併症

    第7章 レーザー治療の実際
     1.大伏在静脈瘤
     2.小伏在静脈瘤

    第8章 この症例をどうする?
     1.大伏在静脈瘤
     2.小伏在静脈瘤
     3.その他の下肢静脈瘤

    第9章 トラブルシューティング
     1.適応編
     2.準備編
     3.治療編
     4.術後編

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