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1,980 円(税込)
緩和医療の実践において重要な課題の一つである消化器症状の緩和に関するガイドライン。嘔気・嘔吐はがん患者には一般的な症状で、臨床現場において症状緩和が求められる場面は多い。しかしその原因・病態は様々である。本書では嘔気・嘔吐および悪性消化管閉塞の薬物療法について4の臨床疑問を用意し、制吐薬を中心にエビデンスに基づく治療指針を示した。さらに悪性腹水、便秘については「関連する特定の病態」として取扱い、治療選択の考え方などを呈示した。
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