メタボは赤ちゃんのときから

出版社: 最新医学社
著者:
発行日: 2011-07-20
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 9784914909482
書籍・雑誌
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990 円(税込)

商品紹介

メタボリック症候群は、小児期からその兆候があり、小児期の肥満の約7割は成人期へそのまま移行することが分かってきました。したがって、子どもの頃からの生活習慣の見直し、あるいは食生活の改善などその子どもへの教育における両親の役割は極めて大きいのです。さらに、妊娠中の母親では胎児の環境の悪化と子どもの将来でのメタボリック症候群との関連性に対する認識が重要となってきます。本書はかわいい子どもを持つ親たちへの啓蒙に役立つように、注意すべきポイントが分かりやすく書かれています。

目次

  • メタボは赤ちゃんのときから

    ―目次―

    第I章 メタボリック症候群と肥満  
     成人病からメタボへ
     メタボリック症候群の診断基準
     日本のメタボリック症候群診断基準の疑問点
     三大死亡原因と思春期肥満との関係
     肥満のタイプ
     肥満・メタボの世界的傾向
     我が国の戦後の体格変化
     脂肪細胞が悪の元凶
     メタボリック症候群発症のメカニズム
     体脂肪率について
     単純性肥満と症候性肥満

    第II章 子どものメタボリック症候群  
     子どものメタボが注目される理由
     子どものメタボリック症候群診断基準
     BMIは子どもでの肥満の基準になりうるか?
     BMI曲線から将来の肥満を予測できる?
     生活習慣病胎児期発症説(Barker仮説)
     母親の妊娠中喫煙と子どもの肥満
     環境ホルモン(内分泌撹乱物質)

    第III章 肥満・メタボにならないための
     最近の子どもにおける食生活の傾向  
     子どもの生活習慣の改善でメタボ予防  
     学童の肥満と運動量について  
     両親の生活習慣と子どもの肥満  
     生活改善のワンポイントアドバイス  

    第IV章  賢い親が考える子どもの食育  
     肥満の原因を知ろう!  子どもの食生活の問題点
     子どもの食生活改善ポイント  
     食事バランスガイドをマスターし、さらにステップアップ!!
    「おやつ」の考え方: 食事とおやつの関係を意識しよう!
     子どもの食生活は家族全員で支えよう:  
      原因が分かったら、自分が少しずつ変わろう  
     朝食をしっかり組み合わせて食べよう! 

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