食道がん診療と化学療法

出版社: ヴァンメディカル
著者:
発行日: 2011-09-10
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784860921002
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商品紹介

化学放射線療法,化学療法を中心に据えながらも,食道がんの集学的治療の進め方が,丁寧かつコンパクトに解説され,臨床現場ですぐに役立つ書といえます。

目次

  • 食道がん診療と化学療法

    ―目次―

    1.外来で食道がんを疑うとき−診断の進め方
      1 食道がんを疑うべき症状,身体所見
      2 問診の進め方
      3 検査の進め方
      4 鑑別と診断確定の決め手
      5 食道がんの分類と病期の決定
      6 Barrett食道癌

    2.大腸がんと確診したら−治療の進め方と適応症例
      1 治療方針の決定
      2 病名告知と,QOLを踏まえた
         インフォームドコンセントの行い方
      3 早期癌の治療方針
      4 進行癌の治療方針
      5 再発・転移への対策の基本
      6 緩和医療の実際

    3.化学療法の進め方と抗がん剤の知識
      1 切除不能,進行・再発食道癌に対する化学療法
      2 化学放射線療法の実際
      3 術前・術後化学(放射線)療法の実際
      4 化学療法による副作用とその対策
      5 化学放射線療法による副作用(急性毒性、晩期毒性)と
         その対策
      6 分子標的治療薬の展望
      7 臨床試験にあたって
      8 外来化学療法の可能性

    4.大腸がん診療に関するQ&A
      Q1 Barrett食道のがん化の危険性は?
      Q2 進行Barrett食道癌の適切な治療法とは?
      Q3 内視鏡治療はEMRで行うのか?それともESDか?
      Q4 PDT,APCはどこまで有効か?
      Q5 Stage I (sm癌)の適切な治療法とは?
      Q6 術前化学(化学放射線)療法はどこまで有効か?
      Q7 術後化学療法の位置づけは?
      Q8 根治的化学放射線療法で治療すべき症例とは?
      Q9 放射線照射単独で治療すべき症例とは?
      Q10 根治的化学放射線療法後の遺残・再発例をどうするか?
      Q11 IV期食道がんの治療は化学療法単独か?
          化学放射線療法か?
      Q12 化学放射線療法における適切な照射方法
         (照射線量、照射野など)は?
      Q13 化学放射線療法後の狭窄、瘻孔に対する手立ては?
      Q14 外来化学療法を受ける患者への指導
          −具体的にどのように行われているか?
      Q15 セカンドライン選択のポイントは?
      Q16 根治的化学放射線療法後の経過観察をどう行うか?
      Q17 患者から保険適用外の治療(臨床試験以外)を
          相談されたら?
      Q18 BSC移行の際のインフォームドコンセントをどう行うか?
      Q19 PS3−4の患者に化学(放射線)療法を求められたら?

    資料 食道がんの化学療法に用いられる主な抗がん剤一覧

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