目次
- 医療白書 2011度版
―目次―
はじめに 超高齢化社会・管理社会・包摂社会を生きる
【巻頭特別座談会】
白熱討論!人口減少・少子超高齢社会に求められる
新たなる医療・医療政策、社会像とは
第1部 2011年、「国民の常識」としての医療問題
◇第1編
◆日本人の病気と医療の未来
―寿命が延びて、格差が生まれ、病気が増える!?
【医療を考える基礎知識1】
日本人の平均寿命と病気、健康格差
◆第1章
健康格差社会 〜低所得者ほど病気の死亡リスクが高まるのか?〜
◆第2章
年間3万人死亡・自殺大国ニッポンの現状と将来対策
【医療を考える基礎知識2】
年間1人当たりの国民医療費、医療財政の動向
◆第3章
健康のコスト 〜あなたとあなたの家族の命の値段
病気になったらいくらかかるか〜
◆第4章
がんの経済難民を出さないために
〜技術革新に伴う患者負担の増大にどう対処するか〜
【医療を考える基礎知識3】
人口動態の変化、医療イノベーション、先進医療
◆第5章
PHRで何が変わるか
〜IT導入によるパーソナルヘルスの時代の到来〜
◇第2編
◆超高齢社会を支える仕組み―病院は? そして地域は?
【医療を考える基礎知識4】
健康寿命、在宅医療、孤独死(無縁社会)
◆第1章
近年の高齢者地域支援体制の構築の動向
〜認知症ケアにおける2つのケースから考える〜
◆第2章
「臨床僧」と「寺医」の育成
〜これからの医療に仏教が果たす役割〜
◇第3編
◆知っておくべき医療制度・医療政策
【医療を考える基礎知識5】
国民皆保険、診療報酬・・・・・日本の医療の基本的しくみ
◆第1章
国民皆保険50年の変遷:回顧と検証、そして展望へ
◆第2章
高齢者医療制度改革の課題
〜超高齢社会に求められる医療・介護とは〜
◆第3章
なぜ薬害・医療事故は繰り返されるのか
〜原因究明と、過去の教訓を共有する仕組みが不可欠〜
◇第4編
◆医療崩壊をめぐる医師不足問題と医療提供制度を考える
【医療を考える基礎知識6】
医師不足、看護師不足における医療提供体制
◆第1章
設立50周年に向けて、ナショナルセンターとしての
国立がん研究センターが担う、これからの使命
◆第2章
高齢患者の増加に対応する医療供給体制について
◆第3章
2次医療圏データベースから見えてくる、
新たな医療と介護の将来需給図
◆第4章
医師不足対策と地域医療提供体制の確保
〜全国的動向と山形県における取り組み事例の紹介〜
◆第5章
行政主導によるチーム医療の動きと課題
◇第5編
◆災害医療を考える
【医療を考える基礎知識7】
災害拠点病院、DMAT、JMAT、EMIS
◆第1章
東日本大震災「復興記録3.11〜7.25」
〜医療過疎地での医療展開と震災対応〜
◆第2章
災害医療を支えた、ソーシャルメディアを用いた
現場主導ネットワークの可能性
第2部 【資料】年表で見る日本の医療政策・制度改革の流れ
◆第1章
戦後の保健・医療・福祉の歩み
◆第2章
「介護保険制度」創設以降における保健・医療・福祉・介護の歩み