高齢者虐待の予兆察知

出版社: ワールドプランニング
著者:
発行日: 2011-09-20
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784863510418
電子書籍版: 2011-09-20 (第1版)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

1,100 円(税込)

電子書籍
章別単位で購入
ブラウザ、アプリ閲覧

550 円(税込)

商品紹介

本書は、高齢者虐待の予兆を察知し、未然に防止することを目指して、より家族に近い存在の専門職のアウトリーチ機能を発揮するためのヒントとなるポイントを実際の支援の場面を例に取り上げました。デイサービスの送迎時やホームヘルパーの訪問時、介護支援専門員の面談時に、小さな変化を察知し、心に触れる「ひと言」をかけるだけで家族は救われ、そして介護を継続していく勇気につながるということを忘れないでください。 

目次

  • 高齢者虐待の予兆察知

    ―目次―

    家族を支えるために専門職ができる家族支援とは
     1.家族支援の倫理
     2.私たちが理解しておかなければならない在宅(家族)と
        施設(専門職)の違い
     
    第1部  家族支援の必要性と専門職の役割
     1.高齢者虐待の予兆察知に向けて
     2.在宅介護のストレスと声なき声を発する家族
     3.高齢者虐待や不適切なケアが発生すると考えられている要因
     4.高齢者虐待防止法と発生予防
     5.家族支援の視点からみた高齢者虐待防止法の特徴
     6.予兆を察知してからの家族支援・助言・教育
     7.相談・通報からその後まで
     
    第2部  通所・訪問介護スタッフの家族支援に向けた
         未然察知のポイント
     1.送迎時や訪問時に直感的に感じ取れること
     2.介護者や利用者の会話の中に隠されているサイン
     3.介護者と利用者の言葉以外の゛しぐさ"や゛態度"で
        読み取れるさまざまなサイン 
     
    第3部 通所・訪問介護スタッフの声かけポイントと対応方法
     1.介護家族からの「助けて!」という訴えへの対応
     2.利用者からの「助けて!」という訴えへの対応
     3.自宅の様子から読み取れるさまざまなサイン
     4.介護家族から多い相談
     5.介護の限界を察知する出来事

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

認知症高齢者介護家族への支援研究会委員一覧

P.93 掲載の参考文献
1) 津村智恵子・大谷昭著 「高齢者虐待に挑む (増補版) -発見, 介入, 予防の視点-」 中央法規 (2006)
2) 厚生労働省老健局 「市町村・都道府県における高齢者虐待への対応と養護者支援について」 厚生労働省 (2006)
3) 大野太郎著;ストレスマネジメント教育実践研究会 (PGS) 編 「ストレスマネジメント・ワークブック」 東山書房 (2008)
4) 神奈川県保健福祉部高齢福祉課 「高齢者虐待防止マニュアル」 神奈川県 (2008)
5) 島根県益田市介護福祉課「高齢者虐待防止対応マニュアル」益田市 (2008)
6) (財) 厚生労働問題研究会「高齢者虐待防止の手引『早期発見に役立つ12のサイン』」 (2008)
7) 千葉県健康福祉部高齢者福祉課 「高齢者虐待対応マニュアル」 (2007)

最近チェックした商品履歴

Loading...