薬学生・薬剤師のためのヒューマニズム
商品紹介
薬学教育モデル・コアカリキュラムに対応した教科書が登場！到達目標をおさえたわかりやすい解説に加え，参加型学習のシナリオやCBT・国試対策にも使える演習問題を収録。すべての薬学生・薬剤師必携の一冊！
目次
- 薬学生・薬剤師のためのヒューマニズム
―目次―
第1部 誕生から死まで
人の誕生，成長，加齢，死の意味を考察し，討議する
（知識・態度）
誕生に関わる倫理的問題（生殖技術，クローン技術，
出生前診断など）の概略と問題点を説明できる
医療に関わる倫理的問題を列挙し，その概略と問題点を説明できる
死に関わる倫理的問題（安楽死，尊厳死，脳死など）の
概略と問題点を説明できる
自らの体験を通して，生命の尊さと医療の関わりについて
討議する（態度）
医療の進歩（遺伝子診断，遺伝子治療，移植・再生医療，
難病治療など）に伴う生命観の変遷を概説できる
第2部 医療の担い手としての心構え
医療の担い手として，社会のニーズに常に目を向ける（態度）
医療の担い手として，社会のニーズに対応する方法を提案する
（知識・態度）
医療の担い手にふさわしい態度を示す（態度）
ヘルシンキ宣言の内容を概説できる
医療の担い手が守るべき倫理規範を説明できる
インフォームド・コンセントの定義と必要性を説明できる
患者の基本的権利と自己決定権を尊重する（態度）
医療事故回避の重要性を自らの言葉で表現する（態度）
医薬品の創製と供給が社会に及ぼす影響に常に目を向ける（態度）
医療に関わる諸問題から，自ら課題を見出し，それを解決する
能力を醸成する（知識・技能・態度）
医療の担い手として，生涯にわたって自ら学習する大切さを
認識する（態度）
第3部 人として，医療人として信頼関係の構築に向けて
言語的および非言語的コミュニケーションの方法を概説できる
相手の立場，文化，習慣などによって，コミュニケーションの
あり方が異なることを例示できる
相手の心理状態とその変化に配慮し，適切に対応する
（知識・態度）
対立意見を尊重し，協力してよりよい解決法を
見出すことができる（技能）
病気が患者に及ぼす心理的影響について説明できる
患者の心理状態を把握し，配慮する（知識・態度）
患者の家族の心理状態を把握し，配慮する（知識・態度）
患者やその家族の持つ価値観が多様であることを認識し，
柔軟に対応できるよう努力する（態度）
チームワークの重要性を例示して説明できる
チームに参加し，協調的態度で役割を果たす（態度）
薬の専門家と地域社会の関わりを列挙できる
薬の専門家に対する地域社会のニーズを収集し，討議する（態度）
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