自己免疫性肝炎(AIH)の診療ガイド

出版社： 文光堂
著者：
発行日： 2011-09-19
分野： 臨床医学：内科  >  肝/胆/膵
ISBN： 9784830618789
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商品紹介

実地医家を対象に，厚生労働省「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班の編集により，自己免疫性肝炎診療のエッセンスを見やすいレイアウトでわかりやすく解説した。

目次

  • 自己免疫性肝炎（AIH）の診療ガイド

    ―目次―

    Introduction─AIHの概念
    　1．疾患概念
    　2．概念の変遷
    　3．最近の動向

    第1章　AIHの疫学
    　1．AIHの推定患者数
    　2．好発年齢および性別
    　3．AIHの病型
    　4．AIHの臨床像・肝組織像
    　5．全国調査からみたAIHに対する治療の現状
    　6．最近増加している特殊な病態

    第2章　AIHの病因・病態（遺伝子解析，発症機構）
    　1．病因
    　2．発症の誘因
    　3．遺伝的素因
    　4．発症機序
    　5．臨床での特徴と病態

    第3章　AIHの病理所見
    　1．概略
    　2．門脈域病変
    　3．肝実質病変
    　4．腹腔鏡検査

    第4章　AIHの血液検査と診断
    　1．生化学所見
    　2．血清自己抗体
    　3．HLA（human leukocyte antigen）
    　4．その他
    　5．診断

    第5章　AIHの合併症
    　1．AIH-PBCオーバーラップ症候群
    　2．AIH-PSCオーバーラップ症候群
    　3．自己免疫疾患の合併

    第6章　AIHの治療
    　1．概略
    　2．治療方針
    　3．慢性経過型（通常型）
    　4．急性肝炎様発症の病型
    　5．急性肝不全（劇症肝炎）
    　6．妊婦例
    　7．治療薬の注意点

    第7章　AIHの予後
    　1．AIHの経過
    　2．AIHの予後

    第8章　AIHの肝移植
    　1．肝移植の適応と時期
    　2．肝移植の成績とAIHの再発
    　3．わが国のAIHに対する肝移植の現状と成績
    　4．肝移植後のde novo AIH

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