庶民増税によらない社会保障充実と震災復興への道
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目次
- 庶民増税によらない社会保障充実と震災復興への道
―目次―
序章 今の政治はだれをよくしようとしているのか
第1章 財源問題を考えるにあたってのいくつかの視点
1 民主党財政政策の「基本理念」は家計と国家の混同
2 財務省の考える財政の「基本原則」とは
3 なぜ財政危機になったのか
4 「所得分配」の不平等性と「再配分」の不公平性
第2章 国民が安心して生活できる国づくりの考え方の基本は
1 国づくりの基本は「日本国憲法」に示されている
2 憲法における税財政の考え方と税金の使い途
3 自民党「新憲法草案」がめざす現行憲法改変の中身
4 税負担の公平とは何か
第3章 不公平税制の仕組みとひどすぎる実態
1 「企業栄えて国滅ぶ」政策では競争力は低下する
2 高額所得者から税金を取らない所得課税の仕組み
3 所得の再分配に最も効果がある資産課税の検討を
4 資本主義最後の税制「消費税」増税を支持する言い分
第4章 豊かな国づくりのための財政と税制の改革の道標
1 国民の生活安定なくして経済の発展はない
2 社会保障の充実による安定した生活の基盤づくり
第5章 歳出歳入見直しの観点を変えれば
社会保障の財源は充分にある
1 まず税金の使い方を福祉国家型に変えること
2 税制はどのように改革すべきか
第6章 大震災・原発被災救援のプランと財源調達手段
1 今日の日本の社会政策としての最優先課題
2 復興資金調達財源に消費税は向かない
3 社会保障充実と震災復興のための財源は豊かにある