高齢社会と認知症診療

出版社: 弘文堂
著者:
発行日: 2011-11-15
分野: 臨床医学:内科  >  老人医学
ISBN: 9784335651472
書籍・雑誌
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商品紹介

1970年代には日本全国で10万人レベルの数しかいなかった認知症者が、いまや250万人に迫っています。「高齢化社会から高齢社会へ」、さらに「超高齢社会へ」、そして著者の造語でいえば「認知症社会」へ移行する時代が目前に迫りつつあります。 医療の世界だけではなく、社会総体が取り組まなければならない「高齢社会と認知症診療」の問題を真正面から見据えながら、社会学的・歴史的視点からの考察もまじえて構成した珠玉の認知症論です。

目次

  • 高齢社会と認知症診療

    ―目次―

    序章 現代における多様な高齢者像

    第I部 高齢者診療の基本姿勢
        〔高齢者診療の基本姿勢〕

    第II部 認知症とは何か
        〔認知症の概念・定義/皮質性認知症と皮質下性認知症/
         MCI概念雑感/Treatable dementia(治療可能な
         認知症)概念・再考〕

    第III部 アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)
        〔アルツハイマー略伝/アルツハイマー病の発見を
         めぐって/アルツハイマー型認知症の研究眺望〕

    第IV部 血管性認知症、ピック型認知症
        〔血管性認知症の症候をめぐって/血管性認知症再考/
         Pick病再考〕

    第V部 認知症の治療
        〔抗認知症薬の開発の戦略/外来認知症診療の経験から〕

    終章 歴史のなかの長寿観─貝原益軒とジョナサン・スウィフト

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