放射線被ばくによる健康影響とリスク評価

出版社: 明石書店
著者:
発行日: 2011-11-30
分野: 臨床医学:一般  >  放射線/核医学
ISBN: 9784750334974
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

現在放射線リスクの国際的権威とされている国際放射線防護委員会(ICRP)のリスクモデルの分析・批判を目的に97年に設立された欧州放射線リスク委員会・ECRR。ICRPが基礎としてきた倫理的・法的原則の見直しから、主には低線量放射線の健康影響・損害に関して、被ばくした人々の疫学研究を中心に、核実験降下物による被ばくから原子力労働者・再処理工場、そして原子力事故までの検討・分析をもとにした放射線リスクモデル報告書。

目次

  • 放射線被ばくによる健康影響とリスク評価

    ―目次―

    第1章 欧州放射線リスク委員会
    第2章 本報告の基礎と扱う範囲について
    第3章 科学的原理について
    第4章 放射線リスクと倫理原理
    第5章 リスク評価のブラックボックス 国際放射線防護委員会
    第6章 電離放射線:ICRP線量体系における単位と定義および
        ECRRによるその拡張
    第7章 低線量被ばくにおける健康影響の確立:リスク
    第8章 低線量被ばくにおける健康影響の確立:疫学
    第9章 低線量被ばくにおける健康影響の確立:メカニズムとモデル
    第10章 被ばくに伴うガンのリスク 第1部:初期の証拠
    第11章 被ばくに伴うガンのリスク 第2部:最近の証拠
    第12章 ウラン 劣化ウラン兵器
    第13章 被ばくのリスク:ガン以外のリスク
    第14章 応用の例
    第15章 リスク評価方法のまとめ、原理と勧告
    第16章 欧州放射線リスク委員会のメンバーとその研究や助言が
        本報告書に貢献した諸個人

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