薬局・薬剤師のための実践!!法律講座

出版社: 日経BP社
著者:
発行日: 2011-12-19
分野: 薬学  >  処方/薬局
ISBN: 9784822211417
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4,950 円(税込)

商品紹介

弁護士で薬剤師でもある著者が、分かりやすく解説。日経DIで2004年から2007年まで連載していた好評連載「薬剤師のための法律講座」を全編(40編)収録。連載時の「テーマとなるエピソードを説明する漫画+小林弁護士による法律解説」という構成はそのまま、法改正に対応し、内容を刷新しました。

目次

  • 薬局・薬剤師のための実践!!法律講座

    ―目次―

    ■総論
    調剤過誤と薬局開設者の責任

    ■薬剤師法・薬事法ほか
    事務員が起こした調剤ミス
    調剤を拒んだ薬剤師
    先発品への「再変更」を要求されたら
    錠数違いに安易な対処をした薬剤師の責任
    無意味な疑義照会
    薬袋に用法・用量を間違って記載したら
    薬剤の副作用と薬剤師の説明義務
    ほか

    ■健康保険法・医師法
    行政の呼び出しに応じなかった薬局
    医師との癒着と不正請求
    軟膏の塗り方指導は医療行為か
    “分業契約”を一方的に破棄されたら
    医師の問い合わせに誤答した薬剤師の責任
    健康フェアでの血圧測定は違法?
    病状相談に応じるのは医療行為?

    ■民法
    お金を払ってくれない患者
    ねんざの後に骨折、薬剤師の責任は?
    慰謝料と休業損害
    調剤事故と損害賠償額
    ファクス処方せんの薬を取りに来ない患者
    不払い患者に薬剤の交付を拒んだら
    疑義照会中に患者が帰ってしまったら
    薬局内で転倒! 薬局の責任?
    残薬の確認を怠った薬剤師の責任
    ほか

    ■刑法
    薬剤師の守秘義務
    偽造処方せん
    指導内容を後から薬歴簿に書き加えたら
    エスカレートするクレーム
    ネットでの中傷はどんな罪になる?

    ■個人情報保護法
    処方せんの廃棄と個人情報
    間違いファクスは個人情報保護法違反?
    薬歴を「詐取」された薬剤師の責任
    ネットに患者情報が流出してしまった
    患者の家族は薬歴を閲覧できるか

    ■その他
    解雇ルールと薬剤師
    過労による調剤過誤の責任
    管理薬剤師による残業代の請求は?
    後発品への変更で副作用が現れたら
    駐車場を診療所に貸してもいい?
    薬剤師の引き抜きを訴えたい
    つきまとう患者にどう対応?
    近所に似た名前の薬局!?
    医師のおいが門前に開局!?

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