関節リウマチ診療の現場

出版社: 日本医学出版
著者:
発行日: 2012-03-10
分野: 臨床医学:内科  >  膠原病/リウマチ
ISBN: 9784902266634
電子書籍版: 2012-03-10 (初版第1刷)
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商品紹介

患者数10万人とも言われる関節リウマチ。第一線の臨床医である著者が35年間のリウマチ診療で得た知識と経験をもとにDMARDsから生物学的製剤までの薬物療法を中心にリウマチレスキューの手技・免疫・診断・検査・感染症等について写真や図表を多用し「関節リウマチ診療のすべて」を1冊にまとめた。

目次

  • 関節リウマチ診療の現場

    ―目次―

    第1章 今、目の前にある危機を救う(リウマチレスキューの手技)
    第2章 免疫の仕組みのリウマチバージョン
    第3章 関節リウマチの診断
    第4章 関節リウマチの検査
    第5章 生涯を見据えた関節リウマチの薬物治療
    第6章 関節リウマチと感染症
    第7章 妊娠希望例でのリウマチ治療の実際
    第8章 B型肝炎ウイルス陽性例ないしHBs抗体陽性例における
        リウマチ治療
    第9章 関節リウマチ特有のケア
    第10章 リウマチ性疾患の特殊病態の治療例

この書籍の参考文献

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原著論文

P.180 掲載の参考文献
1) 織部元廣ら, 125I-DNAによるDNA抗体検出法の検討と臨床的意義. 温研紀要 (3) : 123-129, 1976
2) 織部元廣ら, アスピリンとペニシラミンでうまくいった若年性関節リウマチ. クリニカ (4) 5 : 41-42, 1977
2) Yasuda M, Sakai K, Oribe M etc, Efficacy of additive DMARD therapy in patients with rheumatoid arthrits. Double blind controlled trial using bucillamine and placebo with doses of gold sodium thiomalate. J Rheumatol 21(1) : 44-50, 1994
3) 織部元廣ら, 糖尿病患者における心機能第一報 -UCG, 心機図を指標として-. 大分県立病院医学雑誌 (7, 8) : 11-16, 1979
4) 織部元廣ら, 糖尿病患者の心機能 -糖尿病のない高血圧, 虚血性心疾患患者との比較-. 大分県立病院医学雑誌 (7, 8) : 5-6, 1979
5) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチにおける血管炎とHDLコレステロール並びにNikomolの有用性. 新薬と治療 (17) 9 : 15-19, 1980
6) 織部元廣ら, 長期間観察し得たVonGierke病の1例 -特に血清尿酸値に関して-. Uric Acid Research 6(2) : 148-152, 1982
7) 織部元廣ら, 悪性関節リウマチの追跡調査 -悪性関節リウマチの独立性の検討-. 九州リウマチ 1(1) : 19-26, 1982
8) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチの頸椎病変 -内科医の立場より-. 九州リウマチ 1(1) : 39-49, 1982
9) 織部元廣ら, シェーグレン症候群とその周辺 臓器症状 -外分泌障害-. 免疫と疾患 6(3) : 415-419, 1983
10) 織部元廣ら, 無症候性胃潰瘍穿孔及び出血性胃十二指腸潰瘍にて死亡した悪性関節リウマチの2剖検例. 九州リウマチ 3 : 29-35, 1984
11) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチにおける脾臓の大きさ -腹部Echoによる検討-. 九州リウマチ 3 : 176-180, 1984
12) 織部元廣ら, リウマチ性疾患における血清アルカリ性リボ核酸分解酵素の検討 -悪性関節リウマチについて- .福岡医誌 75(9) : 524-533, 1984
13) 織部元廣ら, リウマチ性疾患における血清アルカリ性リボ核酸分解酵素の検討 -血管炎患者におけるアルカリ性リボ核酸分解酵素の血管由来の可能性. 福岡医誌 75(9) : 534-543, 1984
14) 織部元廣ら, ProbableRAの追跡調査. 九州リウマチ 4 : 83-87, 1985
15) 織部元廣ら, ナースのための慢性関節リウマチ評価法の基準化の試み. 第33回日本リウマチ学会公開講演会 講演要旨 47-53, 1985
16) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチ及び悪性関節リウマチにおけるβ2-microglobulin. 九州リウマチ 5 : 6-9, 1986
17) 織部元廣ら, Azathoprinが有用であった慢性関節リウマチ6例の臨床的検討. 九州リウマチ 5 : 50-55, 1986
18) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチにおけるチアプロフェン (スルガム) の使用経験. 臨床と研究 64(2) : 334-338, 1987
19) 織部元廣ら, 長期寛解後, 腸梗塞にて死亡した全身性エリテマトーデスの1例. 九州リウマチ 7 : 124-127, 1987
20) 織部元廣ら, 肺線維症にXanthogranulomaによる四肢の多発性皮下結節を認め, 両症状にステロイドが奏功した診断不明の1例. 九州リウマチ 6 : 212-215, 1987
21) 織部元廣ら, 当院リウマチクリニック・システム化への試みと現況. 九州リウマチ 6 : 58-61, 1987
22) 織部元廣ら, 関節リウマチにおける骨粗髭症. 九州リウマチ 6 : 5-7, 1987
23) 織部元廣ら, 高度血沈亢進, 難治性下痢を認めた慢性関節リウマチの2症例. 九州リウマチ 7 : 29-32, 1987
24) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチにおける漢方薬の効果 -随証の異なる三種の漢方方剤を使用して-. 漢方医学 13(12) : 371-373, 1989
25) 織部元廣ら, 関節疾患とQOL 他の評価法との関連性. Journal of Joint Surgery 9(9) : 95-100, 1990
26) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチにおける柴苓湯の使用経験. 九州リウマチ 9 : 101-103, 1990
27) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチにおける家族歴の有無と発症経過. 九州リウマチ 10 : 24-27, 1991
28) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチにおける心の推移に関する検討. リウマチ科 6(6) : 423-428, 1991
29) 織部元廣ら, 当科全身性エリテマトーデスにおける抗リン脂質抗体と補体との関係. 九州補体 (4) : 4-7, 1992
30) 織部元廣ら, 補体の動きより見たSLE, MCTDにおける再発のパターン. 九州補体 (5) : 12-16, 1993
31) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチに対する非ステロイド性鎮痛抗炎症剤ミリダシンの長期投与試験. 薬理と治療 21(2) : 295-308, 1993
32) 織部元廣ら, 慢性関節リウマチの個々の関節外症状とIgGRFとの関係. Prog. Med 14 : 1674-1676, 1994
33) 織部元廣ら, 関節リウマチ (RA) に対する漢方薬の臨床的検討. 現代東洋医学 16(1) : 20-24, 1995
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55) 織部元廣ら, 関節リウマチにおける骨びらんに着目した骨破壊進行に対するエタネルセプトの効果. 九州リウマチ 28(1) : 10-16, 2008
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57) 織部元廣ら, 関節リウマチにおける身長低下と臨床的背景との関係. 九州リウマチ 28(1) : 17-22, 2008
58) 織部元廣ら, 関節リウマチ, 皮膚筋炎のオーバーラップ症候群の1例. 臨床リウマチ 21 : 71-79, 2009
59) 織部元廣, シェーグレン症候群の病期予測における血清アミラーゼアイソザイムの意義. 臨床リウマチ 21 : 319-327, 2009
60) 織部元廣ら, 関節リウマチにおけるメソトレキセート投与法の臨床的検証の試み. 臨床リウマチ 22 : 417-425, 2010
61) 織部元廣, IL-6阻害薬「トシリズマブ」の臨床使用成績および使用上の留意点~織部リウマチ科内科クリニックにおける使用成績から~. Mebio 28(11) : 24-29, 2011
・織部元廣, 吉田史郎 共著, リウマチケアハンドブック, 南江堂, 1989
・織部元廣, リウマチの生活革命, 日本医学出版, 1998
・織部元廣, 101のリウマチ物語, 日本医学出版, 1999
・織部元廣 (共著) , 内科学書 (文光堂), 関節リウマチのリハビリテーション, 1999
・織部元廣 (共著) , 内科学書 (朝倉書店), 関節リウマチのリハビリテーション, 2002
・織部元廣 (共著) , 生物学的製剤によるリウマチ治療マニュアル, 生物学的製剤の臨床効果の評価法, 112-128, 日本医学館, 2010

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