一般外来での感染症診療のアプローチ

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2012-04-11
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784830620249
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

研修医(初期・後期)および外来診療に携わる医師を読者対象に,あくまで外来で出会う感染症あるいは感染症と鑑別の必要な病態を検討するスキルをコンパクトにまとめた1冊。

目次

  • 一般外来での感染症診療のアプローチ

    ―目次―

    1章 外来での感染症診療の基本アプローチ 
     1.外来感染症へのアプローチ(総論)
     2.外来診療で必要な抗菌薬

    2章 外来で出会う感染症−診療の原則とアプローチ
     1.咽頭炎−ありふれているが奥の深い感染症
     2.急性副鼻腔炎−安易に抗菌薬投与していませんか?
     3.肺炎・気管支炎−意外と診断は難しい感染症
     4.尿路感染症−ありふれているがこれまた奥の深い感染症
     5.急性腸炎−腸管に抗菌薬は必要なく、
        それ以外の臓器に必要かも?
     6.急性の関節痛・関節炎−感染性か非感染性かを
        鑑別できれば大丈夫
     7.軟部組織感染症−治療だけでなく原因検索をすること
     8.表在リンパ節腫脹−局在か全身性かがわかれ道
     9.膠原病−いつ膠原病を疑うか?
     10.絶対見逃してはいけない感染症
        −見逃したら死に至る感染症.サインを見抜け!
      1)敗血症−そのサインを見逃さない
      2)細菌性髄膜炎−特に重要
      3)感染性心内膜炎−無用な抗菌薬投与は「命取り」
      4)結核(肺結核)−疑わなくては診断できない
      5)HIV感染症−病歴・背景が診断の近道

    3章 実践編
     Case 1 危険因子のない55歳男性に生じた出血性脳梗塞
     Case 2 2ヵ月間持続した微熱・倦怠感で受診した高齢男性
     Case 3 発熱と腰痛を主訴に受診した24歳女性
     Case 4 1週間持続したインフルエンザ様の症状で受診した
          若年男性
     Case 5 2ヵ月間持続する微熱と倦怠感で受診した65歳男性
     Case 6 突然に右膝痛で受診した関節リウマチの男性

    4章 その他
     1.妊婦と授乳婦への抗菌薬使用
     2.腎機能障害患者に対する抗菌薬投与の調整法

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