薬局 63/7 2012年6月号
出版社: |
南山堂 |
発行日: |
2012-06-05 |
分野: |
薬学
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雑誌
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ISSN: |
00440035 |
雑誌名: |
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特集: |
手強い病原菌を制御する |
目次
- 薬局 63/7 2012年6月号
―目次―
特集 手強い病原菌を制御する
■特集にあたって
■今求められる感染制御とは
■病原菌が手強くなる理由−薬剤耐性メカニズムと抗菌薬との関係−
■抗菌薬使用状況と耐性率の関係
■医療現場で遭遇する注意すべき耐性菌
・入院患者
・外来・在宅患者
■耐性菌に対する薬剤師目線のマネジメント
・耐性菌の情報をつかむ
・耐性菌検出の報告に対応する
・検出菌について保菌? 感染? を見極める
・アンチバイオグラムを作成・活用する
・多剤耐性菌が検出された患者へ対応する
・系統別にみた抗菌薬使用量の理想的なバランスを整える
・抗MRSA薬を使い分ける
・MRSA株に対してバンコマイシンを適正に使用する
■今日の耐性菌事情とその制御
・メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
・バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌(VRSA)
・バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
・多剤耐性緑膿菌(MDRP)
・多剤耐性アシネトバクター・バウマニ(MDR-AB)
・基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ産生菌
・キノロン耐性大腸菌
・マクロライド耐性マイコプラズマ
・ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)
・薬剤耐性インフルエンザウイルス
・Clostridium difficile
■コラム
・病院内感染で問題となる話題の多剤耐性菌とは?
・NDM-1,KPCってなに?
■Exercise
TOPICS
・がん予防に対してサプリメントは有効? 無効? それとも有害?
・diffuse large-B-cell lymphomaに対する
リツキシマブの上乗せ効果は長期間維持される
・平成24年度診療報酬改定は病院薬剤師の新時代を切り開く!
・消化管間質腫瘍術後患者に対してイマチニブの長期投与は
有用で安全!?
・皮膚外用剤の塗布量についてどう指導する?
SERIES
■医療過誤事件から学ぶ薬剤師の失敗学 第6回
・副作用の重篤化防止のための情報の提供(服薬指導)−1
■Pharm.D.を取り巻く医療環境レポート
・ルーワイ胃バイパス手術患者の薬物動態学的検討事項
・情報テクノロジー(IT)を用いた,全国規模の医療システム
における薬物有害反応のモニタリング
■徹底理解! 添付文書にある情報・ない情報 第3回
■もし薬剤師が薬の化学構造式をもう一度勉強したら 第8回
構造式から薬を読む 〈基本骨格編:番外編〉
■PCソフトウェアを用いた実践的TDM症例解析 第21回
心肺停止(CPA)蘇生後脳症によるけいれんに対する
抗てんかん薬の併用療法
〜OptjpWin Spreadsheet Ver.6.1 D〜
■FDA新薬情報 最近の新薬承認から
2011年の新分子成分承認の動向分析