川崎仁の歯周治療

出版社: ヒョーロン・パブリッシャーズ
著者:
発行日: 2012-06-29
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784864320061
書籍・雑誌
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16,500 円(税込)

商品紹介

歯周治療に必要な知識と豊富な経験を一冊に凝縮した待望の書! 歯周病を診て55年.日本の歯周治療の黎明期からの歩みと共に,著者の歯周治療の考え方と長い間積み重ねてきた経験を余すところなくまとめた待望の書! 術後30年,40年などの症例をもとに治療の長期経過を提示! 生涯にわたって歯を守り,治療の効果を上げるために術者がなすべきことと患者指導の要点,良好な予後を得るための秘訣など,治療を成功に導くための“キーポイント”を示す.歯周治療のレベルアップに役立つ,すべての歯科医師必読の一冊!

目次

  • 川崎仁の歯周治療

    ―目次―

    第 I 章 歯周治療の考え方に大きな影響を与えた症例
     1 筆者の歯周治療の考え方

    第II章 歯周基本治療(初期治療)
     1 歯周基本治療とは
     2 歯周基本治療の効果を上げるために
     3 口腔清掃指導
     4 日本人に適したキュレットとその使用法
       ―スケーリング・ルートプレーニングの効果を上げるために
     5 歯周基本治療の効果
     6 再評価と治療計画の修正
     
    第III章 歯周外科治療
     1 歯周外科の目的と基本的考え方の変遷
     2 筆者が行う歯周外科手術の種類
     3 筆者が行う手術法の目的と術式
     4 再生療法のレベルアップのために
        ―筆者が行っている3つの術式を組み合わせた手術

    第IV章 歯周治療による歯槽骨の再生
     1 歯槽骨の再生を確認する方法
     2 歯周基本治療による歯槽骨の再生
     3 フラップ手術による歯槽骨の再生
        ―フラップ手術によって骨の再生と新付着は起こる
     4 GTR法による歯槽骨の再生
     5 フラップ手術とGTR法の骨再生の比較
     6 自家骨移植などを併用した場合の骨の再生
     7 まとめ
      
    第V章 咬合性外傷への対応
     1 咬合性外傷の定義と臨床症状
     2 咬合性外傷にどのように対応するか
     
    第VI章 動揺歯の固定法
     1 なぜ固定が必要か
     2 固定法の実際
     
    第VII章 歯周病患者に対するインプラント治療
     1 歯周病患者にインプラント治療が行える条件
     
    第VIII章 メインテナンス治療
     1 メインテナンス治療とは
     2 メインテナンス治療の内容
     3 長期メインテナンスの実際
     4 長期メインテナンス症例からみえてきたこと
     
    付章 歩んできた歯周治療の道
     1.日本で初めて歯周病の教室が誕生(1958年),
        助手(現在は助教)として入局
     2.川?歯科歯周病研究所の開設(1970年)
     3.臨床歯周病談話会(現日本臨床歯周病学会)の設立(1983年)
     4.第4回国際歯周病学会で特別講演を担当する(1990年)
     5.長期メインテナンスを目指して
        ―これから一生のお付き合いになります

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