クリアランスギャップの活用術

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2012-06-20
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 9784498124868
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

4,620 円(税込)

商品紹介

透析量(Kt/V)の質的管理法である「クリアランスギャップ(CL-Gap)」の理論は,透析効率の算出,バスキュラーアクセス(VA)機能不全症例の検出,シャント血再循環の把握などに有用な概念として注目されている。本書は,この考え方を提言・推進し,より良い透析医療を目指すための活動を行っている「クリアランスギャップ研究会」のメンバーが,その理論と実際についてまとめたもの。透析療法に関わるすべての医療従事者のための必携の書である。

目次

  • クリアランスギャップの活用術

    ―目次―

    1章 クリアランスギャップの理論
     透析量の質的管理法「クリアランスギャップ」の基礎
      
    2章 クリアランスギャップの臨床応用(1)
     1.PTAの適応について
     2.透析効率の指標であるKt/Vおよび
       クリアランスギャップからみたPTAの適応
     3.アクセス機能評価,クリアランスギャップと
        CLIT-LINEモニター
     4.クリアランスギャップを用いた
       バスキュラーアクセス管理について
     5.穿刺針とクリアランスギャップ
     6.カフ型(長期留置目的)カテーテルとクリアランスギャップ
     7.クリアランスギャップとRI
     8.クリアランスギャップを用いたクリニカルパス
      
    3章 クリアランスギャップの臨床応用(2)―症例呈示
     1.クリアランスギャップに関与する因子
     2.クリアランスギャップと生体適合性
     3.透析条件とクリアランスギャップ,Kt/V
     4.クリアランスギャップ変形式
     5.クリアランスギャップと体液量
      
    4章 クリアランスギャップのこれから
     1.クリアランスギャップとカフ型カテーテルの将来
     2.クリアランスギャップの現状とこれから
     3.クリアランスギャップの意義と将来展望

最近チェックした商品履歴

Loading...