歯列育形成の実際

出版社: クインテッセンス出版
著者:
発行日: 2012-07-10
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784781202662
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商品紹介

歯列育形成とは、乳歯列期から咬合誘導を行い、正しい噛み合わせに導く方法。本書は歯列育形成の基礎的な理論をはじめ、それを応用した30症例を収録。症例を通じ、乳歯列期、混合歯列期、混合歯列期〜永久歯列期の各時期の勘所を理解できる。また時期に応じた使用装置の基本設計が図式化され、臨床にすぐに活かせるよう構成されている。50年以上にわたり著者が記録してきた貴重な症例から読者は多くの示唆を得ることができるだろう。

目次

  • 歯列育形成の実際

    ―目次―

    I 歯列育形成の要点・概念
     1 歯列育形成とは
     2 歯列育形成と咬合誘導
     3 歯列育形成と矯正歯科治療との差異
     4 早期治療の意義
     
    II 歯列育形成に必要な基礎的理論
     1 乳歯列弓の形について─乳歯列弓の形を整える
     2 上下顎の前後的位置関係について
       ─上下顎の位置的関係を正しくする
     
    III 歯列育形成のための診断および方針
     1 乳歯列期の診断と治療方針の考え方
     2 乳歯列弓の形と顎の前後的位置関係の診断およびその治療方針
     3 乳歯列期のdiscrepancy の推測
     
    IV 歯列育形成の手順
     1 大きな流れ
     2 開始時期とプレートの継続
     
    V 歯列育形成に使用する装置
     1 歯列育形成で使用する装置について
     2 上顎および下顎プレートの基本設計
     3 プレートに付属する装置
     4 圧下ポイント、挙上ポイント、保持ポイント、回転ポイント
     5 プレートレジン部の変化形
     6 その他の装置
     
    VI 歯列育形成に必要な動機づけ
     1 なぜ動機づけが必要なのか?
     2 動機づけの方法
     3 動機づけの選択
     4 症例別にみた動機づけのポイント
     5 動機づけの効果を確実なものにする
     6 継続の動機づけ(経過中の継続の動機づけ)

    VII 歯列・咬合の継続管理の実際
     1 乳歯列期から(反対咬合の一部に混合歯列期からの症例を含む)
     2 混合歯列期から
     3 よくある乳歯列

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