躁うつ病はここまでわかった 第2版

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2012-08-20
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784535983793
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商品紹介

双極I型・II型を含め、その症状と治療、原因研究まで、第一線の精神科医がやさしく説く。薬物療法や研究の進歩を踏まえて改訂!

目次

  • 躁うつ病はここまでわかった 第2版

    ―目次―

    躁うつ病の症状と診断
     古くから存在した躁うつ病
     躁とうつの症状とは
     躁うつ病は今日「双極性障害」と呼ばれる
     I型とII型
     躁うつ病の特徴
     うつから発症する可能性もある
     病前性格について
     症例でみる診断のポイント
     最近の動向

    躁うつ病の薬物療法
     欧米で注目される躁うつ病
     周りは躁で、本人はうつで困る
     うつ病として治療されている?
     抗うつ薬の及ぼす影響
     QOLを高めるために
     薬による治療
     どの薬を服用するか
     気分安定薬と新しい抗精神病薬
     リチウム療法はどのように発見されたのか
     リチウムと上手に付き合っていくために
     服薬の際の注意点
     その他の気分安定薬
     効果が注目される新しい抗精神病薬
     いかにして再発を防ぐか

    躁うつ病の心理社会的治療
     はじめに
     心理社会的治療の必要性
     家族の負担と特徴
     心理教育
     病相期ごとの家族ができる対応法
     おわりに

    躁うつ病治療の実際
     うつ病相(双極性うつ病)の治療の実際
     躁状態(躁病)の治療の実際
     躁・うつ混合状態(不快躁病)の治療の実際
     ラピッドサイクラーの治療の実際
     薬物療法以外の治療の実際

    躁うつ病の原因はどこまでわかったか
     躁うつ病の研究目標とは
     躁うつ病の謎
     双生児研究から発展した遺伝子研究
     遺伝子研究の二つの流れ
     脳画像研究
     細胞内のカルシウム濃度
     薬理学的研究
     躁うつ病は神経細胞が死にやすい病気?
     研究のきっかけ
     ミトコンドリア仮説とは
     躁うつ病のモデルマウス
     薬の開発へ
     一卵性双生児研究
     今後の研究の方向性

    躁うつ病体験記―患者の立場から
     躁うつ病のはじまり
     コントロール不能な躁状態
     動くことすらできない重いうつ
     「せめて子どもの前では笑顔でいたかった」
     躁とうつとのたたかいの果てに
     病気と一緒に生きていこう
     誰かのためにできること
     周囲の理解とともに

    躁うつ病Q&A
     診断
     発症
     薬物療法
     家族・援助者
     外的サポート
     治療
     原因研究
     セカンドオピニオン

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