別冊・医学のあゆみ 神経消化器病学の進歩
出版社: |
医歯薬出版 |
発行日: |
2012-08-20 |
分野: |
医学一般
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雑誌
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ISSN: |
00392359 |
雑誌名: |
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特集: |
神経消化器病学の進歩 |
目次
- 別冊・医学のあゆみ 神経消化器病学の進歩
―目次―
特集 神経消化器病学の進歩
消化管神経系の構造と機能
1.消化管侵害知覚の伝達経路と伝達メカニズム
2.中枢からの消化管生理機能制御―自律神経と消化管機能
3.腸管神経叢に発現している消化管運動制御受容体と,
それらをターゲットにした消化管機能改善薬
4.水チャネル蛋白(アクアポリン)を発現する消化管ニューロン
消化管知覚と病態への関与
5.過敏性腸症候群の発症メカニズム
消化管運動機能制御と機能異常
6.カハールの介在細胞,平滑筋の発生と異常
―消化管平滑筋層の発生に光をあてて
7.基本的消化管運動とその制御機構
8.上部消化管運動とその評価法
―上部消化管運動・胃排出・適応性弛緩・内臓知覚過敏の
評価法
9.腸内細菌叢・消化管炎症・消化管運動の相互作用
―腸内フローラと消化管運動の好循環と悪循環
消化管粘膜免疫系と神経制御
10.Helicobacter pylori感染と炎症惹起のメカニズム
11.消化管における神経系と免疫系のクロストーク
―“腸管イントラネット”という統合制御システム
ストレスと神経消化器病
12.ストレスと骨髄由来ミクログリア―脳-骨髄相関
13.オキシトシンの抗ストレス作用と消化管運動に及ぼす影響
14. CRFファミリーペプチドによる消化管機能の制御
内分泌ペプチドと消化器の生理
15.食欲・摂食行動と内分泌ペプチド
16.レプチンによる摂食・代謝制御機構とその破綻
17.グレリンと消化管機能
18.神経内分泌ペプチドを介した悪心・嘔吐の制御機構
19.インクレチン(GLP-1)と胃排泄
消化器症状の評価と発生メカニズムの解明
20.Brain imaging(脳機能画像)の進歩とその応用
―機能性消化管障害へのPET,fMRIの応用
機能性消化管疾患の病態と治療
21.NERD(非びらん性胃食道逆流症)の病態と治療
―食道にびらんがないのに胸やけ症状が出現するのは?
22.機能性ディスペプシア(FD)の病態と治療